上海余録(2)自分の固定観念、先入観だらけを反省する。

あっという間の上海での時間。終えてみて2つの反省点があります。「話すことなんかない」社内の人との会話が案外大切だということ、中国人の印象についてです。

ここから少し、組織という狭い世界の話です。

コミュニケーションの大切さについて。1日目の夜、宿のバーでこっそり引っ掛けようとしたのですが、そうはいかず。普段あまり直接的に会話することがない先客の役員に手招きされ、ソファ席で話すことになったのです。

いくらぼくが社員旅行なるイベントを全否定でも、役員に声をかけられて踵を返せるほどの度胸はありません。この辺りがサラリーマン気質であり、ストレングスファインダーでいう調和性、公平性持ちのサガであります。

途中からさらに別の役員も同席し、自分だけが浮いているような感覚に襲われました。が、ここはレアな機会ゆえ傾聴を特に意識。すると、普段コミュニケーションすることのない経営陣が自社の仕事をどう見ているのかや、自分に対する評価や印象などといった意外な話を聞けました。同じセクションでなく、役員や他部署のメンバーとざっくばらんに会話できるのは、こういう機会ならではといえます。

自分の査定をする人たちに反目していいことなどない。聞くべきところは聞き、受け入れるところは受け入れて改善に向けて行動する。もちろん、組織のあり方には常に疑問を持ち続けるけど。

南京東路

中国(上海のみだけれど)の人に対しての見方もそうです。正直、行く前は特にユーウツでした。中国の「ものや人」に興味が持てなかったし、中国という「国家」がどうにも好きになれないし。でも振り返ると、結局その認識は改めざるを得ません。

なぜなら一度も不愉快な思いをしなかったばかりか、仏頂面なのに話しかければ皆フレンドリーだったんだから。ぼくにとってこれは非常に大事。海外旅行で嫌な思いをしたことがないのですが、さすがに今回は難しいだろうと…。その浅はかな先入観、視野狭窄もいいところでした。これからは日本に来る中国の人には親切にすると決めました。

まとMEMO
・【往復の機内で観た映画】『ラ・ラ・ランド』(行き)、『夜に生きる』(帰り)
・【1回だけ試したこと】iliの中国語通訳
・【飲んだ酒】マンハッタン、グレンモーレンジ ラサンタ、ブルイックラディ バーボンカスク、ブナハーブン12y、キルホーマン、マキヤーベイ
・【上海】また行きたい。ただし6月は梅雨で蒸し暑さ半端ない。
・【今回の目標、目的】すべて達成。
◆通信の自由が制限されるという現地からブログ更新を試みる。→done
◆現地でいい感じの飲み屋でウイスキーを飲む。バーなら尚可。→done
◆自由行動時間でいいスポットを見つける。→done
外灘のルーズベルトスカイバーをチラ見。夕方の訪問時にはまだバーがやっていなかったので、写真だけ撮って退散。ほかにもいい感じのスポットけっこうありますね。

ルーズベルト・スカイ・バー

上海 6月の気候