今やプレミア付きの「駒ヶ岳10y」。ふくよかな甘みにウットリした丑三つ時。

マルスウイスキーのブランドで知られる本坊酒造。長野県上伊那郡の「マルス信州蒸溜所」に加え、2016年11月には地元・鹿児島に「マルス津貫蒸溜所」をオープンさせました。

地ウイスキーの中核を担う感のあるマルスですが、そのラインナップの中で、すでに終売となってしまったこのヴァテッドモルトに出会えました。ラッキーです。

モルテージ・駒ヶ岳ピュアモルトウイスキー10年(本坊酒造)

  • 香り…花、はちみつ、メイプルシロップ、パンケーキ。
  • 味…ミディアムボディ。リッチでスウィート。焦がしたオーク、洋ナシ、リンゴ、シェリー酒。どこまでも甘いが、フィニッシュはピリッと辛口。加水するとやや物足りない。ストレートで。
  • 総評…10年寝かせただけで、この濃い色合いが芳醇な甘みを物語る。ひたすら優しい。それでいてねっとりと余韻が長く、食後にぴったり。
  • 次に飲むのは?…鳥取・松井酒造の倉吉18y。ピュアモルト同士を比べながら、ゆるゆるしたい。
    @カドヤ黒門町スタンド

駒ヶ岳10y

 

軽井沢に出かけた際、地元のスーパーに置いてあるウイスキーが「信州」「越百」ばかりで、マルスの根付きに驚いた記憶があります。角瓶だのブラックニッカだのは、隅っこに追いやられていました。長野といえばワイナリーのイメージですが、ウイスキーでも名を轟かせてほしいものです。

こちらは取材先からのお年賀。麻布青野総本舗のどら焼きです。焼き印も味もイケてました。

どら焼き