無自覚な「時間泥棒」対策はこうする。

今日は激辛気分なので、アイキャッチはデリー上野店の「カシミールカレー」です。例月この時期は、進行ピークの期間いわゆる「校了」というやつを連日とっちめてます。ガムを噛みすぎてアゴが痛い、痛い。

ただ。ぼくの職場は出版社とは事情が違います。どう違うかというと、年末進行が毎月ある感じです。――といえば、いかに異常な状況か、分かる人には分かるはずです。

これを打破する一環として最近ひそかに取り組んでいるのが「時間ドロボー」対策です。職場の内外にゴロゴロいるんですよ、このリテラシーとデリカシーのないやつが。もうね、全部、敵です。「日本人はカネは盗まないけど、人の時間は平気で奪う」って残念ながら当たってる。少なくともぼくの周りでは。

対策を一言でまとめるなら、結論「全部断ること」。これでいいんです。

たとえば営業がどうでもいいことを振ってきます。こんな感じで。

・(相手)「(テレビ)会議お願いします」
 (ぼく)「メールでいただければOKですよぉ」

・(相手)「出張に同行してもらえませんか」
 (ぼく)「んー、経費の問題があるし、上からOK出ないと思いますねぇ」

・(相手)「プレゼン資料を作ってほしいんですが」
 (ぼく)「了解ですー。あ、まずは上を通してくださいね。その前にオリエンの資料見せてください」

「ノー」と言わないんですけど、のらくらと「かわす」わけです。イヤだダメだというと波風立つし、「やる気がないのか」と目を付けられちゃったら元も子もないですよね。

もちろん、組織にとってうまみのある話なら喜んで協力しますよ。中にはちゃんと仕事のデキる素晴らしい営業マンもいます。

でもね、時間を奪うのは得意先の顔色をうかがうためのどうでもいい話か、自分が手柄を立てたいがために手を動かせる人間を使おうとする不届き者と決まっている。そしてたいてい、この手の輩は無自覚なリソース食い。オイシイ話など持ってこられるわけがありません。

だから罪悪感なんか持たなくていいんですよ。笑顔でやってやっても、相手はその場限りの礼を言うだけで、すぐ忘れます。こちらとしては、なので突き放すくらいでちょうどいいんです。「それくらい自分で解決しろ」と内心で叱咤激励を送り、成長促進で見守ってやりましょう。

問題は「何も仕事をしない不作為の人間」と「組織外」での話ですね。どちらも厄介なのが多いんです。単なる困ったチャンならまだしも、有害なんですよね。未だに試行錯誤中ですし、ちょっと話が長くなるので、またの機会に。

え、余った時間はどうするのって? 決まってるじゃないですか。断って得た時間は、自分の成果報酬ですよ。無形のインセンティブです。だからやりたいこと、やりたかったことに全部振り向けるのです。課外活動、スポーツ、趣味、食べ歩き、買い物? あぁどれも楽しいー。何に使いましょうか。