キャリーバッグは悪くない。使い手が未熟者だから問題なのだ。

持ってないし使いません、キャリーバッグ。目が行き届かない後ろに荷物を従えて、人様に迷惑をかけずに運ぶなどという芸当はできないから。

どんなに重くても普段は片手で横に持つバッグです。長期間の旅行の場合は、ゴロゴロでもスーツケースを使います。脇で自分が見える位置に荷物がないと不安なんですよね。

キャリーバッグが定番化するにあたり、マナー問題が顕在化するのは時間の問題だろうと思ったら案の定。駅や電車内で啓発ポスターが貼られてますね。

毎度自分のことを棚に上げて言いますが、「自分のことしか考えられない人」が多いということなのでしょうね。パーソナルスペースの取りすぎに気を配ろうとか、周りにぶつけないように注意しようとか、使う側にそういう想像力がないんですよね。

マナーの概念がないユーザには「持ち運びやすい」ということしか頭にない。これに「みんな使ってるから」という付和雷同的な要素が加わると最強ですね。特に何も考えなく、流されて使い始める。

キャリーバッグに罪はない。ゴロゴロ、楽ちんですもん。ユーザが一片でも他者への想像力を働かせれば解決する話。スマホのながら歩きや、ラッシュの中でいきなり立ち止まる人間も同様。「馬鹿と鋏は使いよう」と言いますが、精神的に貧困な人が文明の利器を使うと喜劇です。巻き込まれる人にとっては悲劇ですが。

なんだか殺伐としてますが、仕方ない。結局は巻き込まれないよう回避するのが一番。華麗にスルー、これです。腹を立てるだけ損ですよ。

先日アンガーマネジメントの第一人者・安藤俊介さんの講義を受けて分かったのです。自分がよくやる「やり過ごす」ことは悪手でないのだと。これはうれしかった。自分の感情の起伏、うまく使いこなそう。