アイル・オブ・ジュラ。このスコッチが生まれる島、いつか行くときが来るのかな。

前頁の続きです。2杯目はアイランズモルトの中でも、比較的とっつきの良いやつです。

アイル・オブ・ジュラ10y(ホワイト&マッカイ)

  • 香り…ほのかにピート。ごまあん。時間が経つと熟したフルーツも。加水して干しぶどう、その他ドライフルーツ。
  • 味…黒蜜。麦や紅茶っぽさ。多彩でほどよいミディアムボディ。加水すると塩っぽくなるが、フィニッシュは甘く、切れ上がりは早い。
  • 総評…飲みやすく、温かい。お茶っぽさゆえ、昼間の気分転換に飲みたい。
  • 次に飲むのは?…ジュラ島の南にあるアラン島の、アラン モルト10y。これについては興味深いことがあったので後日触れたい。

@カドヤ黒門町スタンド

アイル・オブ・ジュラ10

ジュラ島のおとなり、アイラ島のモルトと区別すべくノンピートらしいけど。あれれ、気持ち感じましたよ、ピートっぽいスモークな匂い。とはいえいい感じです。多面的な八方美人ってところかな。

ジュラ島といえば、「コリーヴレッカン」という欧州最大のうず潮と、ジョージ・オーウェルの小説「一九八四年」か。

前者はジュラ島とは無関係のアードベッグが、ファンクラブ会員向けに先行販売し、定番化した商品名でもあります。

後者はこの小説が創作された場所です。島の北端にある通称「バーンヒルコテージ」、ジョージ・オーウェルは創作に没頭できる場所を探し回り、人っ子ひとりいないこの地を見つけたとか。今は船で乗り込むことができるようですが、そんな神聖な場所、行けたとしても立ち入る気がしません。