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大阪のバーで見つけた謎のボトラーズ、マックルフルッガ。

地下鉄北浜駅

週末を利用して、京阪神1泊2日です。宿をとった大阪・北浜界隈のBARで、こんなボトラーズのシングルモルトを見つけました。

マックルフルッガ

  • 香り…麦芽由来の穀物様。キャラメル、香木。後半にやや石油系のアルコールっぽさと、チーズのような発酵臭も。
  • 味…ミディアムボディで、始終おとなしい。麦っぽく、お茶っぽくもある。早い余韻。加水後は砂糖入りの麦茶のよう。やや甘みが立つ。
  • 総評…とっつきやすい。ブッシュミルズを彷彿させるような温かみがあるが、石油系の片鱗が気にかかる。
  • 次に飲むのは?…ブッシュミルズやオーヘントッシャンなど、3回蒸溜系。

@BAR ★ PYXIS

マックルフルッガ

北浜で寄りたいBARがあったのですが、なんと、やってなかった。土曜日は営業やめちゃったのかな。で、急きょGoogleで調べて足を運んだBARで、このマックルフルッガがカウンターに鎮座してました。

「マックルフルッガ」で検索したところ、販売店もブロガーも資料不足の様相を呈していて、皆さん「??」といった感じです。初見のぼくが分かるはずもなく、アロマ・フレーバーの答え合わせもできません。

マスターとの会話で分かったことをかいつまんでいえば、英国最北の地シェットランド諸島に位置するボトラーズで、原酒はロングモーン、ノンピート、ということくらい。こちらで販売していたようですが、もう品切れですね(※1)。

ロングモーンといえば竹鶴政孝が1919年に修業した蒸溜所。オフィシャルの16年は終売になったと聞いた気がします。ただ、スペイサイドの蒸溜所のものをわざわざ最北の地で瓶詰めしたという特別感(?)を加味しても、あまり特徴を感じませんでした。

※1)2017年10月18日、リンク切れ修正。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性