日本国内だけでなく、世界的にも存在が珍しい郵便切手専門博物館、その名も「切手の博物館」(東京・目白、開館時間:10時30分〜17時、入場料200円、休館日:月曜日・年末年始・展示替え時)に行ってきました。
こんjにちは、hirokiです。
今日はこの「切手の博物館」の展示を見たときのことを少し。
切手の博物館は日本と外国の切手約35万点、切手関連の書籍・カタログ約1万3000冊などを所蔵する博物館です。
が、それらをすべて常設展示しているわけではなく、このうち約1,000点を企画展示として3カ月ごとに展示替えして紹介しているそうです。
JR山手線の目白駅から徒歩3分、駅のプラットホームに平行するように位置する建物は、楳図かずお先生の『まことちゃん』がグワシと決めている郵便ポストが目印になります。
切手を加えた鳥が象られたサインもラブリーです。
入館料を入口で払う際に、希望者にはライトを貸し出してくれます。
切手は浮世絵と同じ版画であり、デザインがひじょうに細緻ですよね。
展示の切手に触れることは当然できませんが、絵図面を照らして観察できるようにという配慮で、これはありがたい。
お借りして、ガラスケース越しの切手のディテールも眺めることにしました。
この日は企画展として「世界の国からコンニチハ」展(〜2020年11月29日)が開催中。
世界162の国と地域の儀礼・祭祀、生活、民族衣装、動植物、特産品、名所などが図案化された切手が展示されています。
撮影禁止ですのでお見せできませんが、「切手でつながる日本と世界」コーナーは、日本と相手国の友好関係をテーマにした記念切手を展示。
なかでも是非見てほしいのが日本・フィンランド外交関係樹立100周年記念切手で、2次元と切手との融合がユニークで、和みました。
しかし、個人的に最も長く見入ってしまったのが、1階のミュージアムショップ。
ここは世界各国の新発行切手を展示即売だけでなく、ピンセット、ヒンジ、マウントなどといった切手アルバム関連グッズ販売も充実しています。
いやぁ、懐かしい……小学生のころに切手収集に熱烈にハマった時期があり、当時の記憶がよみがえりました。
母さん、僕のあのストックブックどうしたでせうね。