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美術・本
【哲学】ショーペンハウアー『自殺について』:自殺論よりも生のヒント
ショーペンハウアー(アルテゥル・ショウペンハウエル/1788-1860)『余録と補遺』の一部を収めた […] -
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【小説】坂口安吾『不連続殺人事件』:ロジックで読者に挑んだ本格ミステリ
無頼で酒飲みで堕落こそ本分といえるサイコーのアニキ。ワシにとって安吾はそういう人なのだけど、推理小説 […] -
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【小説】『残像に口紅を』:言語に伝達の重みを負わせすぎではないか
言葉を使うごとに言葉が消滅していく。そんな制約のある世界で小説はどれほどの表現ができるのか。 198 […] -
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【小説】『魔の山』:自分は一生「人生の厄介息子」でいい
人生に一度くらいは周りになにもないところで人間論や人生論を闘わせてもいいかもしれない。そういう場とし […] -
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【小説】『せどり男爵数奇譚』:マニアを狂わせる悪魔的世界を覗き見る
もともと古書業界用語である「せどり(背取・競取)」とは、掘り出し物の古本を安く入手し、それを高値で転 […] -
美術・本
【小説】『奇想と微笑 太宰治傑作選』:マイ太宰、マイ作家、マイ〇〇は誰の中にもあ…
誰もが知ると言っても過言ではない太宰治ともなると、もはや語り尽くされた感もありますが。 現在に読み継 […] -
美術・本
3冊以上の併読、可否のカギはスマホを減らすこと
複数の本を併読する読書が定着してきたのですが、さらに追加が可能かどうかトライしています。 通勤の行き […] -
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【文庫版】『嫌われた監督』:人の理解を超越した深遠にあるもの
文庫版新章を加えた全527ページ、めくる手が止まらなくなり、最後は読み終えるのが惜しくなるノンフィク […] -
美術・本
読書とSNSはトレードオフである
ここ最近視聴するYouTubeは書評や自然法則系のチャンネルが多く、なかでも哲学書系のレビューにハマ […] -
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【小説】生島治郎『追いつめる』:和製ハードボイルドの金字塔はドライな語り口
1967年(昭和42)上半期の第52回直木賞受賞作にして、和製ハードボイルド小説の元祖といわれる『追 […] -
美術・本
青森県立美術館の「車椅子アレコバレエ」について思ったこと
青森県立美術館で開催されていた『鴻池朋子展 メディシン・インフラ』(2024年7月13日~同年9月2 […] -
美術・本
青森県立美術館:奈良美智&棟方志功を堪能
JR新青森駅から車で10分、青森駅から車で20分。三内丸山遺跡内にある(広大な公園のような)青森県立 […]
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