-
美術・本
【小説】太宰治『晩年』:豊かな才能と深い葛藤が込められた小説集
これが処女創作集とは改めて驚嘆、しかも推定23歳か24歳で書いたものというのだから二度びっくり。 太 […] -
美術・本
【戯曲】T・ウィリアムズ『欲望という名の電車』:時代のうねりを男女に映す
篠井英介さんのヒロイン=女方ブランチで観劇するはずが、チケットを途中の駅で落としてしまい、すごすごと […] -
美術・本
【戯曲】マキノノゾミ『東京原子核クラブ』:科学の進歩と人間性の相克
人は変節する。変節したその人は傍から見てイヤなもの=当方の言語や理解の及ばない「あちら側」に行ってし […] -
美術・本
【ノンフィクション】本田靖春『疵 花形敬とその時代』:男は内なる虎を飼い慣らせた…
かっこよく描くか、唾棄して描くか、はたまた実態を取材してルポにするか。 やくざの世界はあらゆる媒体で […] -
美術・本
【小説】M・ミッチェル『風と共に去りぬ』:スカーレットとともに激動の時代へ
有名な、あまりにも有名な大河小説を齢50過ぎてようやく初読。 といっても全6冊のうちのまだ1冊目でし […] -
美術・本
【戯曲】三島由紀夫『サド侯爵夫人・わが友ヒットラー』:様式美に満ちた長台詞
三島由紀夫生誕100年となる2025年は、新潮文庫のフェアをはじめ記念企画が目につきました。 そのし […] -
美術・本
【戯曲】プリーストリー『夜の来訪者』:人間性を問うスリラー(ネタバレなし)
1912年の英ブロムリー、春の宵。あるブルジョアの工場主の邸宅。娘の婚約を祝うディナーを終えた一家の […] -
美術・本
【小説】遠藤周作『沈黙』:信仰は真に救いとなるのか
禁教だけでも相当な仕打ちですが、拷問の非人道は人のもつ残虐性を露にするひとつ。 しかし最も怖いのは、 […] -
美術・本
坂口安吾の「枠に収まりきらない」人生を垣間見る展覧会
坂口安吾(1906-1955)の出生から創作の軌跡、晩年までをハイライトする『没後70年 坂口安吾展 […] -
美術・本
長塚京三さんによる坂口安吾の朗読会に行ってきた
神奈川近代文学館で開催中の特別展関連イベント『坂口安吾展記念朗読会』を観てきました。 朗読会で読まれ […] -
美術・本
【哲学】アリストテレス『詩学』:悲劇・劇作を定義づけた理論書の礎
「詩」という語を辞書で引いてみると「自然や人事について起こる感動などを圧縮した形で表現した文学」(小 […] -
美術・本
【小説】桜木紫乃『ホテルローヤル』:鬱屈の果てに醸される仄エロさ
手垢の付いた表現を晒せば、男女の仲とは線香花火みたいなもの。 チリチリと煌めきしばしの持続後に消灯す […]
アフィリエイト広告を利用しています。