普段からぼくはとにかく荷物が多い。フライターグの大きめバッグがパンパンになるくらいに。「いつもそんなに何が必要なの?」と言われたこともあるけど、いざ必要というとき、手元にないのがイヤなんです。
こんなんですから、海外旅行で荷物をシェイプアップできるわけがなく。以下に主だったものをまとめます。
忘れたらまずかったもの
- 変換プラグ
これがなかったら何も充電できずアウトでした。今回自分で買ったものとWi-Fiレンタル時に付いてくるものの計2個を使ったのですが、
iPhone、コンデジ、Wi-Fiルータ、ノートPC
の4つ、うち最初の3つは毎晩充電しなければならず。初日にうっかり充電忘れたコンデジはタリスカー蒸溜所でバッテリー切れに(内部は撮影禁止でしたから、結局iPhoneだけで十分に)。次回以降は分岐タップも活用することにします。
- ノートPC
iPhoneから直でブログ更新できるのですが、写真のサイズや選択、アップしてからの更新はぼくの場合ノートPCのほうがやりやすい。特にスコットランドのようなWi-Fi不毛地帯では、複数のデバイスが必要だと痛感しました。
持参してよかったもの
- Wi-Fiルータ
スコットランドは通信不毛地帯といえます。ポートリーとストロムネスではまるでダメでした。が、ないよりは全然マシ。それ以外の土地ではわりと繋がったし、一応セキュリティがかかってるからフリーのWi-Fi使うよりはいい。Instagramの更新や、宿泊先ホテルのWi-Fiとの併用で、ブログもなんとか滞らずUPできました。 - 『シングルモルトウィスキー大全』
著者の土屋守さんが解説してくれるし、ハードカバーだし。直前まで持参するか迷いました。が、ブログ更新やデータの確認などで辞書代わりに引くことが多かったです。 - カラビナ
パンツのベルトループに、ペットボトルのミネラルウォーターを引っ掛けることができるヤツです。これが重宝。片手を塞がないのでラクできます。 - ウェットティッシュ
口もとの汚れを拭ったり、テーブルをサッとひとふきしたり。ちょっとした活用ができました。 - 薬
旅の直前に胃腸炎をやらかしてしまい、飲みきる意味もあって、保険的に持参。幸いにも胃腸は大丈夫でしたが、旅の中盤で頭痛をおぼえ、バファリンを2錠服用。やはり備えあれば憂いなしです。
持参する必要のなかったもの
- 英会話集
失敗しました。だいたい目すら通さなかったし。こんなのを一夜漬けで対応するなど認識が甘すぎると思い知りました。普段からの勉強です、はい。 - 文庫本
結局読んだのは飛行機の中だけ。6冊はさすがに不要でした。現地での移動中、ぼくは車窓派なので本は読まないのですが、飛行機と宿では絶対だろうと。ところが宿では疲労とブログ更新でいっぱいいっぱい。読み終えた本はジョージ・オーウェル『一九八四年』、遠藤周作『落第坊主の履歴書』の2冊です。ちなみに成田到着時の読みかけはシェイクスピアの『ハムレット』。 - ニベアボディクリーム
意外に肌が乾燥せず、おまけにフタが壊れてしまい、中の液体が多少漏れてしまいました。日本から予備で詰めたスーパーのレジ袋で対応。
忘れて失敗したもの
- 電池
携帯用のシェーバーをわざわざ買った意味がなかった。ドジですね。 - コート
あんなにスコットランドが寒いとは。4月末とはいえ、コペンハーゲンやモスクワと同じくらいの緯度と肝に銘じておくべきでした。
メインランド島で凍えるぼくを見かねた参加者のお一人が、レディースのダウンを貸してくれたのです。おかげでなんとか乗り切れました。Kさん、ありがとうございました。助かりました。