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ストーブという名のラム酒。

暮れ残している日曜日の夕方、バックバーにあったエチケットラベルが気になって、いただきました。
わずかばかし残っていたものをおすそ分けに預かりました。

stoves グアドループ ベルヴュー20年 トロピカルエイジング(stoves Bellevue 20 years old Tropical Aging) 55.6%

  • 香り…ドクターペッパー、リコリス、液体が染み込みすぎたサバラン、老酒。
  • 味…パフェの底に沈んだ甘み。パウンドケーキとマラスキーノチェリー。
  • 総評…フルーツケーキやチーズケーキなどコッテリ系のデザートと合わせたい。

@LEAP BAR

stoves グアドループ ベルヴュー20年 トロピカルエイジングをテイスティング

吉祥寺の著名BAR、SCREW DRIVERのオーナーバーテンダーで、日本ラム協会会長としてメディアにも登場する海老澤忍さん、武蔵屋の小林卓也さん、株式会社ラダーの北梶剛さん(当時は信濃屋)の3人がリコメンドしたというラムです。

ラムやテキーラというと、個人的には夏の開放的なイメージなんですよね。
その反対にウイスキーは、どちらかといえば秋冬。
これらは生産国だけに寄った勝手な印象です。

この「stove」については、ぼく自身が飲んだシチュエーションに基づくポジショントークなれど、暖かい時期に飲むよりは秋冬のほうがしっくり来ます。
ラベルにあるストーブの絵柄のように。
カスクストレングスのバーボンを飲んでいるような、ねっとりと主張があり、それでいて肩の力を抜いてくれるようなラムなのです。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性