第一印象は独特の甘さがややキツかったですが、慣れてくるとクセになる。そんなジャマイカンラムです。
プランテーション ザイマカ(Plantation Xaymaca) 43%
- 香り…熟したバナナやパイナップル、ダークチョコレート、濡れた木材。
- 味…ラムレーズン、レーズンバター、熟したバナナとマヌカハニー。後半にオレンジピールやスパイスドミックス。
- 総評…レーズン全開でひじょうな温かみ、ねっとりとした甘み。だが後引きは短い。少しの加水で甘さが柔く丸みを帯びる。
79点
@カドヤ黒門町スタンド
コニャックメーカーとして定評のある、フランスのメゾン・フェラン社によるラムのシリーズ「プランテーション」。
本品はバーボン樽とコニャック樽で最大17年の熟成を経て、フランスのセラーでコニャック樽に移し替えて1年以上追熟させているそうです。
いにしえのジャマイカンラムの製法に則っているらしく、自然酵母での1~3週間の発酵を経ての蒸留。
ボトル裏ラベルには、単式蒸留器による2回蒸留と記載されており、これが本国ジャマイカでも珍しいようです。
飲み方
ストレートよりもロックでの飲むのが個人的にはマッチしました。これが寒い時期に飲むとまた変化するのかも。
「アイスクリームにかけたい」とは、ご一緒に飲んだ女子のコメント。
ロングドリンクのカクテルも一興です。
ボトルキープしましたが、残暑のうちに飲み切ってしまうかなぁ。