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初めて皇居ランをためしてみた。

皇居の迷惑ランナー

なるほど、ランナーがここに集うのがわかる気がします。

5月5日の18時台に皇居周りを2周スロージョギングしてみました(反時計回り)。
ランナーに人気のコースということで、今まで敬遠していたのです。
がしかし大型連休最後の夕方、しかも天気は本降りの雨。
神田界隈から隅田川に向かう途中、「もしや空いてるかも」と思って行ってみたら大正解。
実際走ってみたら、なかなか快適でした。
なぜ皇居の外周がジョガー・ランナーに人気なのか、走り終えた後にメリデメ(良し悪し)を考えてみました。

皇居ランの良い点

距離がちょうどいい

1周5kmゆえのわかりやすさ、タイムの計測しやすさ、ペース配分のしやすさ。
距離走なら何周もすればいいし、少しで満足なら1周完了でOK。
使い勝手ならぬ走り勝手が良いんですよね。

起伏に富んでいる

高低差が約30mはキツすぎず平坦すぎずで、ほどよい。

竹橋の東京国立近代美術館前から首都高速都心環状線・代官町IC前までは上り坂。
半蔵門から桜田門までは緩い下り坂(これが超ラク)。
二重橋前は平地と、絶妙なバランスなわけです。

移り変わる景色が飽きない

ランナー左側に横たわる皇居をはじめ、千鳥ヶ淵、国会議事堂、最高裁判所、丸の内、東京駅などが眼前の左右を移り変わります。
朝・昼・夜と走る時間帯ごとに変わる街の表情も楽しめます。

利便性がいい

JRや地下鉄の駅近、トイレや水飲み場が点在、ランステ至近など地の利が当然いい。
多少交通量に余裕のある(?)郊外よりも、こちらに来る価値があるのかも。

皇居ランのイマイチな点

歩行者、他ランナー、警察官に気を遣う

皇居周りに限らず、これは当然のことです。
しかしアイキャッチ写真のようなマナー啓発看板が出ているあたり、迷惑ランナーは一定数いるんでしょうね。

……ってか、いたわ。
ぼくが走った超空いている時間ですら、時計回りに走っている集団とすれ違ったくらいですから。
「皇居ランナー」にまつわる検索ボリュームは少ないですが、「迷惑」「邪魔」「マナー」「どこから」などが関連キーワードで検索されています。

ってかマナー啓発看板、他の道路でも掲げてみては?
それくらい歩道のマナー悪いやつ、日常的に見かけますから。

それと場所柄、警備する制服の警察官がたくさんいます。
なにもない場所で立ち番をされている方には、頭が下がる思いです。

どこであれ「歩道をおじゃましている」感覚をもって、走りたいものです。

混雑時は走りづらい

皇居周りとはいえ歩道が狭い箇所は多々ありますから、人が多ければ走りづらいです。
ましてや流行り病の中ではちょっと怖い。

電車であろうと歩道であろうと個人的には混雑嫌いなので、人が少ないに越したことはありません。
「他のランナーがいるほうがモチベーションが上がる」みたいな競争意識の高い人には良いのでしょうけど。

皇居ラン

まぁ、それくらいですかね。
空いているときを選んで走れば快適ですが、人が多ければ嫌だなと個人的には思います。

どうでもいいのですが、皇居ランナーの属性ってどんな感じなんですかね。
近隣に住んでいる人(千代田区・中央区・港区・新宿区あたり在住)なのか、あるいは郊外から来ているのか。
わざわざ公共交通機関を乗り継いで来る人、すごいなぁと思います。

え、また皇居ランするのって?
空いている時間に、たまになら良いかな。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性