ネットの記事はテキストでも臨場感を得られる時代に。

朝日新聞デジタルのアプリで記事コンテンツを開いて、驚かされました。

下記リンクの記事です。
ベーシックコース(月額980円)以上の有料会員向けコンテンツですが、途中までは無料でも読めます。

スマホのコンテンツは指で動かす縦スクロールを想定した作り方が主流で、視認性を高めるために白地(あるいは黒地)のシンプルな画面表示にするのがトレンドです。

が、この朝日新聞特集「プレミアムA」は動画の上に写真とテキストを載せる見せ方。
写真の上にテキストを吸えるのは紙媒体の雑誌でポピュラーな手法ですが、それがPCやスマホなどの画面上でも実現できるようになったのですね。
記事はウクライナで今まさに起きていることの断片を記者が集めるルポであり、内容はひじょうに重いのですが、全6回の連載にもかかわらず、一気に読みきりました。

たいへん不謹慎な言い方になりますが、このUI・UXから、あたかも映画のメインタイトルを見ているような心持ちになりました。
だからこそ、重いテーマの記事でも読ませることができるという一例かもしれません。

スペックの低い脳みそで駄文を走り書きしてる身としても、ストレスなく記事に接してもらうには? と考えさせられました。

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