電車で移動中、しかめっつらでスマホを覗き込んでいたら「口角が下がってる」と指摘されてしまいまして。
自分の顔をしょっちゅう鏡で見るほどナルシストではありませんが、Zoom等のWeb会議システムでは、参加メンバーだけでなく会議中の自分の顔がデフォルトで可視化されます。
Zoomのように自分のツラを見る機会があると、眉間に皺を寄せた深刻ぶった表情が強制的に目に付きます。
誰このおっさん、あ、おれか。
表情筋を鍛えるには
ボーカル教室に通っていた時分、スクールの講師の先生から「舌回し」と「眉と瞼を上下に動かす」のをルーティンで課されていました。
これ、頭皮を引っ張られるような感覚になります。
つまりめっちゃ疲れるんだわ。
案外、表情筋って動かさないもの。ぼくは人と話す機会がまだあるほうですが、人と接さない人は喋る機会が少ない分、自然と無表情が形成される。
どちらにせよ、意識して初めて口角を上げようするわけです。
表情をイキイキさせる最もシンプルな方法
上述のように表情筋の筋トレのようなことをしなくても、誰でも自然とできることがあります。
笑うこと
です。
試しに嘘笑いでもいいから、笑顔を作って1分固定してみてください。
けっこう疲れて表情をリセットしたくなるはずです。
人を泣かせるほうが遥かに簡単で、笑わせることは難しい。
自分のために笑う時間を強制的に作りましょう。
個人的におすすめは
- 好きな人のことを思い浮かべる
- 美味しいものを食べる、美味しい酒を飲む
- 落語を聴く
- コメディ映画や芝居を観る
- 1日の終わりに楽しかったことを振り返る(たとえなくても捻出する!)
こんな感じに。
あ、ここまで書いといて、自分が不足していることやんと気づくありさま。アカンアカン。
ゴキゲンな1日をつくっていきましょう! 口角も引きずられるようにアゲアゲになりまっせ。