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アードベッグ ビザーベキュー、グリルよりも出汁っぽさ。

アードベッグとグレンモーレンジの最高蒸留・製造責任者であるビル・ラムズデン博士曰く、「グリル料理と一緒に飲みたいアードベッグ」だそうです。個人的にはちょっと違うかな、と。

アードベッグ ビザーベキュー(ARDBEG BizarreBQ) 50.9%

  • 香り…クレオソートやアスファルトの入口。みたらし団子、消したばかりのチョークが残る黒板。最後にカプチーノ。
  • 味…カツオと昆布の合わせ出汁、大根の煮もの、魚醤。その後にチーズとチリトマトソースのポークソテー。焦げたアスパラガス。
  • 総評…バーベキュー? ちょっと違うが、過多なコンテンツは相変わらず。出だしのみタールっぽく、後はだし汁や甘醤油っぽさを感じる。

85点

@LEAP BAR

アードベッグ ビザーベキューをテイスティング

チャー(樽内部を強火で熱処理)を2回施したバーボン樽、PXシェリー樽、蒸留所独自にでチャーした樽の3種を組み合わせて熟成。これによってバーベキュー料理にマッチしたウイスキーになった、とのこと。

公式プレスリリースのテイスティングノートからは個人的にはかけ離れた感想で、バーベキューな肉っぽさを感じたかといえば、ノー。そんなエッジーな香味よりも、だし汁や魚醤を食むような感覚に襲われました。通俗的な感想ですみません。ほんと、ミーティとか肉々しさとか、つかめる持ち合わせがないw

飲んで愉しいことに変わりないのですが、すでに尋常でない市場価格上昇の情勢(いちばん安いところ↓で34,800円)。入手困難のほうが諦めがつくのにな。BARで見かけた際にはぜひどうぞ。

アードベッグ 2023 ビザールバーベキュー 50.9%700ml

価格:34,800円
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hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性