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Little K:バーボンタイプのグレーンウイスキーという盲点

Little K

静岡県三島市のDistillery Water Dragonによるニューリリース。
バーボンタイプのグレーンウイスキーを造る蒸留所のニューボーンの本作は、2年未満とは思えない完成度です。

Little K 61%

  • 香り…リムーバー、マラスキーノチェリー、マーガリン、中盤からジンジャーブレッド、樽香。
  • 味…主張あるがマイルド。ライ麦パン、穀物、バタークリーム、背後にほんのりココナッツ。
  • 総評…ブラインドで味わえばまさにバーボンの香味。ライ麦パンから溶剤、ふくよかさもあり、振り幅の広さを楽しめる。

86点

@Kokage

Little K をテイスティング

築97年にも及ぶ県の登録有形文化財の古民家を蒸留所に改造した蒸留所です。
クッカーや発酵槽など機器のほとんどが地元三島のもので、スチルはドイツのホルスタイン社製。
蒸溜所名は三島の清流に着想を得たそう。

しかし何より面白いのが創業者(リノベーションのプロ)のバーボン好きが高じて、クラフト型のバーボン型ウイスキーを造ろうと乗り出したこと。
モルトじゃなくてバーボン(タイプ)、まさに逆張り。
この『Little K』はコーン、ライ麦、大麦麦芽を原材料に2年未満の原酒を商品化したカスクストレングス。
なるほどパッと見はバーボンだけど、味わううちに香味の複層を感じさせるものが。

静岡の、日本のクラフト蒸留所にまた一枚厚みが加わりました。
もはや追いきれないといううれしい悲鳴です。

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この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|毎日健全な酒活・週5でBAR飲み|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|ブログは不定期更新2,700記事超(2026年5月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性