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グレングラッサ リバイバル:コーヒーとフォームミルク的な

グレングラッサ リバイバル

2008年のグレングラッサ蒸留所のリブートから初めて造られた定番品「リバイバル」。土っぽさと多少の渋みを感じさせ、オールドボトルを飲んだかのような錯覚に陥りました。
でも不思議と嫌な感じではないんです。

グレングラッサ リバイバル(Glenglassaugh Revival) 46%

  • 香り…土っぽい初手から、くすぐったい甘さに変動。シェリー、マスカット、カステラ、ゆで卵、ウスターソース。後半に胡椒系のスパイス。加水すると焼きプリン。
  • 味…ミディアムボディで若干の苦み。プルーンやチェリーのドライフルーツ、カフェラテと蜜がけのパンケーキ、麦チョコ、風邪シロップ。
  • 総評…加水でもボディ崩れずしっかり。入口はやや苦いが、その後は蠱惑的な甘さに針が触れる。複雑なカーブが続く愉しいドライブコース。

83点

@カドヤ黒門町スタンド

グレングラッサ リバイバルをテイスティング

赤ワインのヨーロピアンオーク樽とバーボン樽で熟成させた原酒を、シェリー樽で後熟。
上記いろいろ感じるままに書きましたが、多少の渋みとカフェラテのような苦み&甘みが同居する香味です。
その後幾重にも表情が変わり、飲み進めるほど発見があります。ユニークなポジションにあるハイランドモルトではないでしょうか。ボトルキープしたのでしばらく引っ張って変化をとらえられれば。

仕込み水は硬水で、コンチェルト種の大麦、発酵槽は木槽とステンレス槽、年間生産量は100万リットル。「グレングラッサ リバイバル」にはスペック以上の、土着した何かを感じさせる香味があります。
やはり年数表記のある銘柄の発表が待たれます。

幾多の閉鎖と再開を経て、2013年にベンリアック・ディティラリー・カンパニーが買収。「ベンリアック」「グレンドロナック」と兄弟分になり、現在同社は樽製造やテネシーのジャックダニエルの生産で知られる米ブラウンフォーマングループの傘下に。
1stフィルのジャックダニエル樽で熟成した「グレングラッサ エボリューション」のような、アドバンテージを生かしたボトルをすでにリリース。コアレンジの広がりが今後楽しみなブランドです。

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hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

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