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グレンリベット14年コニャックカスク、ブドウのデザートプレートみたいな。

グレンリベット14年コニャックカスク

ブランデーそれもコニャックをウイスキーの樽として使うと、どうなるか。
まぁ美味しくないわけがないですよね。
それを確かめるべく、グレンリベット14年をいただきました。

ザ・グレンリベット14y コニャックカスク・セレクション 40%

  • 香り…控えめで甘い。ブドウの皮、洋梨。
  • 味…ライトボディで果汁のように甘い。黒胡椒、ブドウジュース、蜂蜜、シロップ漬けのパイナップル。
  • 総評…ブドウを軸に、いろんなフルーツが混じり合ったフルーツパーラーのようなモルト。

87点

@Bon Vivant

グレンリベット14年コニャックカスクをテイスティング

遭遇できてラッキーでした。
バーボン樽とシェリー樽での14年熟成原酒の一部を、コニャックを払い出した樽で約半年後熟させたシングルモルトです。
もともと穏やかでフルーツあるあるのグレンリベットに、コニャック樽由来のふくよかさが付加されてます。
葡萄畑に寝そべっているかのような香りの良さがたまりません。
ブドウづくしのデザートプレートを前にしたような……それくらいみずみずしさがあります(半面、レーズンやドライフルーツはない)。
日曜日の冬の晴れ間、昼酒としてストレートで飲むにうってつけの気がします。

本品はネット先行で限定発売するという試みですが、もうすでにほとんど売り切れ状態です。
コニャック樽でフィニッシュという仕掛けだけで、ありがたみがありますが(コニャック好きなので)、お値段は意外なほど控えめ。
再び出回っているときはプレミアが付いてる……なんて、あるやなしや。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性