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新道 Shindo Experimental 01:バターとクリームの押し出し

新道 Shindo Experimental 01

福岡県初のウイスキー蒸留所、新道蒸留所のファーストリリースです。
硫黄っぽさからモルティに行き、バタリーに行き着く小旅行が楽しめます。

新道 Shindo Experimental 01 50%

  • 香り…温めたユーハイムクランツ、硫黄、オムレツ、バスクチーズケーキ、ココナッツミルク。
  • 味…ライトボディなれど主張あり。温かみのある麦芽様。バター飴、フランベしたバナナ。
  • 総評…熟浅なのにふくよかで嫌な甘さがない。バターミルクやバターをふんだんに使った料理のような芳しさ。

89点

@カドヤ黒門町スタンド

新道 Shindo Experimental 01をテイスティング

日本酒の蔵元を営んでいた福岡県朝倉市の株式会社篠崎が、2021年にウイスキー造りに進出。
まずは麹を用いた「高峰8年」を米国向けに発売し、その後、日本洋酒酒造組合の基準に合致した「ジャパニーズウイスキー」に着手したそうです。

で、初リリースとなったシングルモルトが本品。
なんだこのバターに満ちた香味は。個人的にめちゃめちゃ好みです。
以前飲んだクライゲラキ17年とかエイコーンのグレングラント22年を彷彿させるものが。
柚木麻子さんの小説『BUTTER』を読みながらスニフタを傾けたい。

本作の熟成はバーボン樽を軸としてミズナラ樽、オロロソシェリー樽、リフィル樽などをヴァッティングした構成で、すべてノンピート。
なるほど「Experimental=実験的」の意で、しかも蒸留所をラボ(Lab)として打ち出すあたりに進取の精神とセンスを感じさせます。

50%のアルコール度数は加水で飲んでもらうことからの逆算で考えたというあたり、ユーザビリティもまた秀逸。

いやぁ九州のウイスキー蒸留所ツアー、どこか企画する旅行代理店とかないんですかね。
福岡から鹿児島、果ては沖縄まで旅できますよ。
愛好家にはいい時代になりました。

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hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|毎日健全な酒活・週5でBAR飲み|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|ブログは不定期更新2,700記事超(2026年5月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性