UCCコーヒー博物館の見学を経て南京町の中華『民生』で空腹を満たした後は、メリケンパーク内の神戸海洋博物館内にあるカワサキワールドへ。
神戸海洋博物館の、主に神戸港湾史をひもとく展示もさることながら、個人的にはここに萌えてしまった。
川崎重工グループといえば船舶製造や航空宇宙システム事業を基幹とする川崎重工業をはじめ、鉄道車両の川崎車両、オートバイのカワサキモータースなどで構成されるコングロマリットであり、日本三大重工業企業グループのひとつです。
旧川鉄と日本鋼管が統合したJFEスチール(製鉄業)、川崎汽船(海運業)も元はグループの一部門でした。
川崎とは神奈川県の市名ではなく、創業者の川崎重蔵が興した川崎造船所に由来します。
館内入口には川崎重蔵と、その重蔵が初代社長に抜擢した松方幸次郎(第4代・6代内閣総理大臣、松方正義の三男)の功績が紹介されています。
薩摩出身の重蔵は早くから近代造船の可能性を感じ取り、昼夜仕事と勉学を励行。
薩摩の特産品を畿内に船で運んで巨額の利益を得たことを機に上京&起業し、類稀なるビジネスセンスを発揮していったそうです。
川崎重工業が造船業を基軸として製造業としていかに拡張していったかは、館内の展示を見れば一目瞭然。


右手にはモーターサイクルレースで輝かしい戦績を誇るカワサキブランドのバイク、左手には東海道新幹線の初代0系の実物や鉄道ジオラマ、KV-107II型ヘルコプターの実物(いずれも保存状態の室内座席に入れます)やフライトシミュレータ、大阪万博で披露されたというモビリティなど、新旧の実績がズラリ。
乗り物大好きの私なんぞはカワサキの「Ninja」に跨ったり(できるのです)、フライトシミュレータを触ったりと、館内の子連れ親子に負けないはしゃぎぶり。
なかでもやはりモーターサイクルギャラリー=バイクの展示には見入りました。
モーターサイクル事業70周年を記念し、特別展示が現在実施されています(〜2027年3月28日)。
カワサキのイメージカラーの緑は1960年代の米デイトナ200マイルで初採用されて以降レースで快進撃を重ね、いつしか「グリーン・モンスター」と畏怖されるようになったとか。
だからというわけではないですが街で見かける緑のNinja、異様にカッコイイわけです。
中免を持ってたら乗りたかったなぁ。
それにしても企業の博物館って楽しいな。
都道府県いろいろ巡るのが定番になりつつあります。
2026年8月30日訪問


