神戸ポートライナー三宮駅から13分、南公園駅の真ん前にあるUCCコーヒー博物館に行ってきました。
通常の館内見学でも要事前Web予約です。
体験型のオプションイベント(別途有料、要事前Web予約)も焙煎体験からラテアート体験、ペーパードリップ体験、コーヒーとフードとのペアリング体験まで幅広く充実しています。
私はこれらには申し込みませんでしたが、見学コースを見て回るだけでも十分に楽しめます。
館内は撮影自由。1階で受付を済ませるとすぐにロビーで無料試飲が供されました。
この日は水素焙煎によるアイスコーヒーで、これがびっくりするほど雑味がないというかクリアで飲みやすい。
酷暑の渇きを差し引いてもおいしく、ひと息で飲み干してしまいました。

エスカレーターで上階に上がり、「起源・栽培・鑑定・焙煎・抽出・文化・未来」と7つに分けられた展示室を巡っていくルート。
コーヒー発祥の地といわれるエチオピアのコーヒーセレモニー紹介に始まり、焙煎機や豆運搬用の麻袋といった機材用具の展示、豆の種類の解説、コーヒー農家の苦心など、歴史も製造法も深くひもとく内容です。
ほぼ駆け足で見て歩きましたが、それでも1時間超はかかりました。



なかでも面白かったのは
コーヒー農園の坂道をイメージした螺旋の通路を下っていく一端、展示室2の奥に目立たぬように「UCCヒストリー」のコーナーが。
創業から現在までUCCという会社の成長の軌跡が綴られています。
それはそれは興味深く拝見したのですが、創業者・上島忠雄さん直筆の「全社員に告ぐ」という、ぶっとい墨文字の檄文が掲げられたのには面食らいました(撮影せず)。
電通中興の祖、吉田秀雄の「鬼十則」を思い出しましたよ。
やはりこう、自社をぶち上げる経営者には極まったパッションがあるんですかね。

展示の最後、自分の好みがわかる「コーヒータイプ診断」を受けられます。
簡単なアンケートに回答して用紙を機械に差し出すと、自分がどんなタイプの愛好家かわかる趣向で、私は下記のような結果。


まとめ
東京では台場・有明エリアに当たるのでしょうか。神戸中心部から少し離れる湾岸エリアですが、館内は老若男女でいっぱい。
UCCってのはコーヒー普及と文化に深く貢献しているのが理解できました。
個人的には子どものころに大いに飲んだ缶コーヒーの展示に沸き立つものが。
ノスタルジーから離れることはできませんな。
2026年8月30日訪問

