スマホの文字入力、フリックが完全に定着しました。ケータイ時代、自分が使っていたINFOBAR時代にメールでキーを連打しまくるトグル入力=ケータイ打ちには、もはや戻れそうもないです。
いちばんのメリットは入力時間の短縮。指で上下左右のいずれかに弾く操作は、たまにフリックが上手く行かずに変な文字が出てくる以外は、快適です。予測変換とセットで使えば◎。
もっとも、そういうぼくも入力の切り替えを決めてから慣れるまでは正直かなりのストレスでした。iPhoneに機種変更したのはチャレンジの追い風になったかもしれません。
これ、練習というか、定着させるコツとしては
「フリック入力のみ」
と設定してしまうことです。どちらでも入力可能な設定だと、ついつい自分が使いやすい方法で入力してしまいがち。禁煙やダイエットのときに、「もう1本だけ」「明日から頑張るから、今日だけケーキ食べよう」という、あの感覚(どの感覚?)に近い。易きに流れ、誘惑に負けるのです。
フリック入力以外は打てないように設定を変える。大げさですが「退路を断って」行うことで、上達は速くなり、あっという間に自分のものにできます。
ぼくのプライベート周りの友人たちには、おなじみとなっています。ぼくよりも若い30代以下ではフリックが当たり前でしょうね。時間短縮、快適ですよ。
と、iPhoneでフリック入力し、ここまで20分。フリック入力とトグル入力の違い等をネット検索して道草食っちゃいました。