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結局、自分の媒体を作るしかない。

仮定の話です。紙あるいはウェブ媒体での広告ページの不備(あるいは事実関係の誤記・変更)などで、締切後に差し替えを求めてきたクライアントがいたとして。間に合うなら普通に対応可能なのですが、ある程度工程が進んでしまった場合は、その分の料金(紙なら刷版、印刷、加工など、ウェブならデザイン、コーディングのやり直しなど)が発生します。

これが自社のミスによる責任なら話は簡単です。自社でそのコストを被り、利益を削ればいい。けれどもこれがクライアント側(広告主や発注者)のページの場合は、こちらが責任を持って制作したものでないかぎり、クライアント負担になります。

本来あってはならない話ですが。まぁウェブなら即対応できます。紙ではあきらめるのが普通。締切、印刷、製本、納品という一連の流れのスケジュールが崩れるうえ、下流工程が詰まることによって二次災害を引き起こしかねませんから。

それらのリスクを押し切ってても差し替えるのは、事実関係やデータ(固有名詞や数字にかかわること)に誤りがあり、大きな悪影響が予見される場合です。ゆえに相応のコストがかかって当たり前。

瑕疵がなく、相手都合で対応し、すべてこちらのコスト(オペレーションコスト含め)負担になるだけ。にもかかわらず、コスト増に理解を得られない場合どうするか。

個人商売、あるいは自分が決裁者なら「対応しない」で終わり。これに尽きます。それで納得しない顧客とは縁が切れますが、致し方ありません。残念ながら客に見えただけであって、ほんとうの意味での客ではなかったのです。誠意をもって(不当に吊り上げず)出したファイナルアンサーとしてのプライシングを蹴って足元を見てくる人間など、こちらから願い下げです。

ファーストコンタクト、見積もり段階から見分けたいところですが、相手の本性はテンパったときに出るもので、平時にはわからない。普段は物わかりの良さげな顔をしながら、都合が悪くなった途端に豹変し、無理難題を言ってくる人が中にはいます。

だから本当は仕事も「紹介」でつながるのが一番いい。したほうもされたほうも、いい意味で抑制や理性がききますから。予め氏素性が分かるというのは大事なんですよね。

会社員である以上、判断するのは決裁者なわけで。ここで独り言をぶっても仕方ない。結局はこういう「やれやれ」なことから解放されるには、すべてが自責となる独立(=フリーランスになる)しかありません。

ひとまずの目先の目標は、「一人で成し得る」こと。ありがたいことに、陽に陰にいろんな人に後押ししてもらっています。良い結果を出さなきゃね。

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hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性