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カンカンカン、切り火で送り出されるカイカンよ。

いし橋ですき焼きと火打ち石

火打ち石って、どこか懐かしい響きがありません?
なーんて、ぼく自身リアルで使ったことはないですが。
時代劇ドラマ『銭形平次』(1966年〜1984年、フジテレビ系)で、大川橋蔵演じる岡っ引の平次が、出掛けに妻のお静(香山美子)にカチカチカチッ!と鳴らされるアレです……って、知らないか。

少し前の話、たぶんそれを初めて体験しました。
あの切り火で送り出される気持ちよさ、満腹感と高揚感にいっぺんに襲われるうれしさよ。

場所は妻恋坂交差点近くの、すき焼きの老舗。
偶然にも神田明神下に住む平次の家の近くです。

食事を終えて玄関で靴を履いて、ごちそうさまでしたと出て行こうとしたら。
奥から女将さんが出てこられて、背中にカン、カン、カーンッ☆と気持ちのいい音。
火花散る様子、一瞬だけ横目で見えた気がします。

あの切り火には、元気で行ってらっしゃいのほか、ゲン担ぎの意味もあるんだそうで。
縁起を重視する花柳界や落語界、鳶などの職人の世界では残ってるとかいないとか。
今も続けている御職人さんがいたらすごいですよね。

外食もままならないし、たまには気分転換にちょっとフンパツしようか、と。
そこで、自宅から比較的近い、外神田にあるすき焼き屋さんに、まだ暮れ残している時間におじゃましたんです。
肉はもちろん野菜や漬物等、何から何まで旨かったですが、いちばん鮮烈だったのは「おじや」。

お店の方が万事作ってくれるのですが、ただのおじやでなく。
まるでスフレを食しているようなフワフワの食感。
おじやの概念を覆すミルフィーユのようなきれいな見た目にも驚かされました。

20時はおろか、外食は19時でも滑り込みってなご時世になっちゃいましたけど。
もう少しで街の灯が少しは復活するかな。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

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