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コンビニのコーヒーで十分。

ファミリーマートのホットコーヒー

週の半分は職場近くのファミマのコーヒーをテイクアウトしてます。セブンイレブンにせよ、ローソンにせよ、コンビニのコーヒーは非常にコスパが高いですね。もうすっかり定着した感があります。

コンビニは生活サービスのあらゆる分野に進出し、既存のサービス領域を破壊しまくってます。客争奪の、仁義なき戦いです。

レジ前に焼き鳥やおでんを置いて居酒屋チェーンから、イートインスペースを設けて定食屋さんから、コーヒーサービスで喫茶店やコーヒーチェーンから客を奪う。ついにはコンビニと薬局などの異業種併合店が現れ、駅はもとより高速道路のサービスエリアやガソリンスタンドにまで進出して久しい。

この次はAmazonが仕掛けるキャッシュレスコンビニ「amazon go(アマゾンゴー)」でしょうか。

この手の革新的な試みは、「日本では合わない」とか「まだ早い」とか、どうしても否定的な見方に支配されがち。ですが、入り込めない、定着しないという見方のほうが、むしろ当たらないと考えておいたほうがいいです。新たなビジネスは誰も想像しえないことほど、今までに無かったものほど、あっという間に広まりますからね。

コーヒーに話を戻して。純喫茶のような昔ながらの喫茶店や個性あるカフェは好きな反面、テイクアウト可のチェーンにはさほど思い入れがないので、コンビニがコーヒーのサービスに進出したのは大歓迎。機械でいれる気軽なコーヒー、200円未満で味もまずまずとなれば、そらぁこっち使いますわ。

職場近くに有名コーヒーチェーンのお店がありますが、非常に感じの悪い対応をされて以来、その店の自動ドアを踏むことはありません(他の支店はたまに利用します)。客対応をなめちゃアカンですよ。ちっちゃなミスが命取りになる時代です。しくじると、ネットやSNSにその詳細まで即座に書かれてしまいますからご用心。

従来のチェーンのコーヒーショップが対面商売を続けるなら、設備投資はもとより、人材教育も疎かにしないほうがいいように感じます。コンビニの接客に期待する人はあまりいないでしょうけど、失礼ながらコンビニのほうがよほど出来てると思うことはあります。

電子マネーが使えたり使えなかったり、接客は押しなべてマニュアルどおり、コスパいまいち。黒船のスタバやタリーズのような雰囲気もないとなれば、行く理由を見つけるほうが難しい。店員に執事やメイドの格好をさせるとか、フードの品数を増やすとか、すごいスペシャリティがあるとか、何かしらの付加価値がないと。

もっとも、現時点でコンビニや黒船の影響はさほど感じられません。だって、なぁんにも変わってないもんね、チェーンのコーヒーショップって。むしろ変わらないことを積極的に選択している印象すらあります。

ブランドスイッチ?したければ勝手にどうぞ、的な醸し方、ある意味アッパレです。変わらない安心感ってやつでしょうか。平和でいいですよね。そんな日本のコーヒーチェーン、変わらないのも味ってやつ、ぜひ貫いてがんばってほしいですね。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性