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固執や未練、躊躇から脱け出すシンプルなやり方。

「まだはもう、もうはまだ」とは相場用語で聞きますけど。「もうダメかな、いや、まだ使える」と、なかなかモノが捨てられません。断ち切るのがヘタなんですよね。最たるものが洋服や靴で、もう着ない(着られない)、履かない(履けない)ものまで、取っておく有様。

「もしかすると、後で使うときが来るかも。そのときに早計な判断で後悔したくない」と言い訳してますが、単に貧乏性なだけなんですね。未練たらたら、この上ない。

ときめく片付けの、こんまりさんこと近藤麻理恵さんの本も興味なくはないけど、正直怖くて手に取れません。服も靴も酒もシャンプーも、まだタッチしていない未使用品のストックがあると安心するんです。

現状あるものがいつダメになってもOKなように、いつ枯渇しても備えあれば憂いなし状態のように、しておきたいんですね。

こんな性格ですから積ん読も、ものすごく多い。自分的な課題図書がたくさんあるにもかかわらず、新刊本から古本屋さんで見つけた本まで書籍を買い込んで、自宅に平積みしてしまう。

捨てるったら捨てる。読むったら読む。

解決するにはこの決断しかないですね。決断というと大げさですが、とにかく着手しちまえばいいのです。あとは1日5分いや3分でもいいから、その時間に充てる。飲みながらでもいいし、トイレの中でもいい。

よく、お風呂でよく本を読む人の話を耳にしますが、おそらく周りの誘惑や雑音から逃れて集中できるからなんでしょうね。1人暮らしの人は部屋で集中できるなんて、ありえない。ネットやテレビにゲーム、レコーダーに録りだめた映画など、誘惑の材料は事欠きません。

話がそれました。とにかく「やる」と決めたら、少しでも対象に触れて、モノを捨てたり、本をひもとくなど、なんらかの簡単なアクションを起こし、次のステップに踏み出すことです。

自分で自分のゼンマイを巻こうとするから、億劫になるんですよね。ちょっとでもいいから、あれこれ考えず、まずは手を付ける。手っ取り早く、確実に、そしてラクに実践するには、これがいちばんだな。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性