本坊酒造マルス信州蒸留所の送り出すシングルモルト駒ヶ岳。その2019年限定リリースの1本をいただきました。
シングルモルト駒ヶ岳リミテッドエディション2019 48%
- 香り…爽やか。ワックスのかかった洋梨、キウイ。
- 味…ライトボディ。湯で溶いたココア、綿あめ、砂糖が多めにかかったドライみかん。後口はココアパウダー。
- 総評…甘さ控えめながら、ミルクココアプリンのような味わい。チョコレートなどと一緒に。
@LEAP BAR
シングルモルト駒ヶ岳リミテッドエディション2019は、主にバーボン樽熟成の原酒をヴァッティングさせた、2019年限定版です。
サントリーの山崎のエステル感、ニッカの余市のピート感と同様、駒ヶ岳も「らしさ」を感じるシングルモルトだと思います。
ジャパニーズウイスキーのシングルモルトで、定番の一角を成したといえるのではないでしょう
「フルーティな」とはウイスキーのテイスティングで使われる形容ですが、駒ヶ岳らしさはフルーティな中に日本の果物のような特有の甘さと思うんです。
ただ、この駒ヶ岳2019は昔ながらのココアが特徴の大半を占め、おやっ!となりました。どこかノスタルジーを感じさせる後味が、クセになりそうです。
とはいえ残念ながら、本坊酒造のサイトでは売切れ。見つけた方、味わって飲んでみてください。