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オーバン ディスティラーズエディション、やや印象が薄い。

オーバン ディスティラーズエディション

MHD(モエヘネシーディアジオ株式会社)が自社ブランドのシングルモルトで毎年1回出している限定の「ディスティラーズエディション」。
ダブルマチュアード=追加熟成を施しているやつの、今回はハイランドモルトのオーバン(2018年リリース)をいただきました。

オーバン ディスティラーズエディション 2004/2018(OBAN 2004 Montilla Fino Cask Finish Distillers Edition)43%

  • 香り…樹液、ステーキの上に乗ったレモンクリーム、マジパン、リコリス。
  • 味…超ライトボディで甘さ全面。りんごや洋梨、ウスターソース、水飴。
  • 総評…水飴っぽく、かなり薄めたカラメルソースを飲んでいるよう。今日これからという1杯や食前酒向き。

85点

@LEAP BAR

オーバン ディスティラーズエディションをテイスティング

このオーバンはオフィシャルでおなじみの14年と異なり、「2004年から2018年」と表記されています。

通常のバーボン樽での熟成後、辛口のフィノシェリー樽で追熟したものだそうです。
が、開栓から少し時間が経ち空気に触れているせいか、香りが幾分飛んでいて、すごーく軽いです。
バーボン樽大好きの身からしても、これはスルスルーッと飲みやすすぎて当惑したくらい。
入口の1杯に良いんじゃないかと思いました。

いや美味しいんですけどね。
最近は専ら穏やかなウイスキーばかりですが、もう少しキックがほしいかな。
実はこちらをいただくのは2回目(2杯目)なのですが、前回相当酔っているときに飲んでメモを忘れ、記憶がないんですよね。
改めて飲み直してみて、あながち酔っていたせいだけでないのかもしれないなぁ、と。
うーむ、存在感。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性