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ロイヤル・ロッホナガー12y。甘く優しいけど、どっしり野太いほうのが好み。

前頁の続きです。2杯目行きましょうということで、バックバーの目線の高さにあったこちらに。ぼくのワンショットで空き瓶になりました。

ロイヤル・ロッホナガー12y(ディアジオ)

  • 香り…奥にスモーク。ナッツ、麦わら、若草、メイプルシロップ。加水してマスタード。
  • 味…ミディアム寄りのライトボディ。バター、砂糖水。
  • 総評…柔らかく飲みやすい。草原にいるような優しさなのだけど、微妙に甘ったるい。あんまり好みでないかなぁ。ストレートで。
  • 次に飲むのは?…オーバン14y。同じハイランドで、甘いしょっぱいのバランスに富んだやつに行きたい。

@カドヤ黒門町スタンド

ロイヤルロッホナガー12

1848年に持ち主の招待を受けたヴィクトリア女王が訪れ、後に王室御用達のワラント(勅許状)を得たロッホナガー蒸溜所。実際、女王はこのお酒が好きで、愛飲のボルドーのワインに数滴たらして楽しまれたそうです。なんたる着想。普通はそんなこと思いつかないけど、ある意味ハイブリッドというか、ラジカルな飲み方は、かの国の国民性を映しているのかもしれません。

王室御用達といえば、チャールズ皇太子愛飲のラフロイグが有名かな。シングルモルトの蒸溜所にロイヤルワラントが下りたのは、ラフロイグが初めてらしい。皇太子はアイラ島の蒸溜所に自ら買い付けにいらっしゃたこともあるというから、筋金入りですね。

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hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性