自宅でニューポットの樽熟成をしてみます。

少し前にリカーマウンテンで買った長濱蒸留所のニューメイク。開栓しないままキッチンに放置しておいたのですが、このニューメイクとともにハンディサイズの樽をリカマンが売っていることがずーっと気になっていて……。ついに買っちゃいました。

ウイスキー用ミニ樽

ぼくが購入したのは1ℓサイズ。この写真で分かるように、ほんとに「手のひらサイズ」でしょ。ほかに2ℓ、3ℓ、5ℓというバレルサイズ展開。1リットルにしたのは、どのウイスキーもひと瓶の容量がだいたい750mlだから。免税ボトルも多くは1リットル瓶ですので、このサイズで事足りるはずです。

この樽はメキシコ製で、樽材にはちゃんとアメリカンホワイトオークを使っています。中はちゃんとチャーまでしてあるというのだから本格的ですよね。実際、樽のだぼ栓(キャップ)を開けると、ほんのりバニラ香がするんです。いやぁオークってほんといい香り。

届いたらすぐに開封してねという警告文言が貼られているのも、樽は液体が入っている前提ゆえ、乾燥したまま放置しておくとひび割れによる液漏れが生じるおそれがあるから、らしいです。

リカマンのオンラインショップでポチっとしてから、約2日で到着。樽が届いてから即開封し、すぐにウイスキーを……入れられません。その前にちょっと下準備が必要なのです。付属の説明書を読めば大丈夫ですが、ざっくり言うと

1.樽に水を満タンにした状態で一晩放置。
2.漏れがないのを確認したら、水で数回ほど樽内をゆすぐ。
3.殺菌消毒のため75度以上の湯を入れ、3分ほど放置。
4.湯を捨て、樽が冷めたら、ウイスキーを入れる準備完了。

とこんな具合。少しやることがあるんですよね。

上記「1」は漏れが発生しないか、樽の状態をチェックするために行います。万一漏れてもいいように浴室などに置いておくのがおすすめです。仮に漏れていたとしても、水を樽内に溜めておくことで樽の繊維をふさいで修復するという直し方(?)だそう。ちなみにぼくのは何の問題もなかったです。

自宅でニューポット熟成に挑戦

ぼくはニューポットを樽詰めしましたが、たとえば焼酎とか安価なウイスキーを入れてもOKだそう(ただしワインや日本酒といった醸造酒は腐敗のおそれがありNG)。説明書には、「角が”角丸”に変化する」と書いてありましたが、熟成を経て角が取れて丸みを帯びる、その工程が自宅でも分かるのですから、いやー楽しいですよね。ナイスアイデアだと思います。

とりあえず、3カ月寝かせてみます。なにしろ保管の環境に注意をはらったメーカーの熟成庫と違いますから、気温上昇でエンジェルズシェア(天使の分け前)が多くなる夏場など要注意。あまり長くは置いておけません。ほどほどで試してみます。多少なりとも赤みある色がつくのかも注目ですね。

長濱蒸留所ニューメイク

長濱蒸留所ニューメイク