帝国劇場「ザ・ミュージカルコンサート」で、花總&城田の共演ふたたび。

帝劇「ザ・ミュージカル・コンサート」2日目

帝国劇場「ザ・ミュージカルコンサート」(2020年8月15日〜8月25日)の第2日ソワレ公演(8月15日18時から)を見てきました。
どんな構成かも分かりませんでしたが、キャストを見てチケット購入を即決し、結果「やっぱり行ってよかった」と心底思いましたね。

こんにちは、hirokiです。
流行り病で公演中止を余儀なくされたことで、結果そこからの公演再開で実現したスペシャルプログラムについて振り返ります。

初日〜第2日のセットリストはこちらで。

公演はプログラムA・B・Cと、キャストとセトリを分けて行われました。
個人的には花總まり&城田優の共演で『エリザベート』が観たかったので、迷わず公演日程前半のプログラムAのチケットを押さえて観劇。
『エリザベート』から披露されたのは、

「私が踊る時」(花總まり、城田優)
「闇が広がる(リプライズ)」(城田優、田代万里生)

の2曲です。

結論を言えば、この組み合わせで2曲聴けただけで、料金の価値ありでしたね。
花總&城田のカップリングは「もしや再現は難しいかも」というおそれもあり、このチャンスは逃せませんでした。

「私が踊る時」はディスタンスを保っての歌唱で、向き合って歌う場面も上手と下手の両極。
「離れすぎだろ」と思いましたが、仕方ないですね。

「闇が広がる(リプライズ)」のルドルフ役は古川雄大さんではなく、田代万里生さん。
こちらも本来であれば、トートとルドルフの向かい合っての重唱が見せ場ですが、ステージ中央で前後に歌う演出に。
実はこれで良かったのですよ。

というのも、オペラグラス越しに見る城田さんには、確実にトートが乗り移ってたのが分かったからです。
衣装着てなくても、金髪のウィッグを着用せずとも悪魔的魅力があるんですから。
いやぁほんと、捨てがたい。
やはり再登板を強烈に望みます。
朝ドラの影響ゆえか、古川雄大さん登場の場面でオペラを覗く女性が多かったですが、城田トートの魅力にはかないませんぜ。

帝劇「ザ・ミュージカル・コンサート」幕間なし

構成は帝劇ミュージカルの初期から現在まで、時系列で上演作品の名曲を演っていく趣向。
ただでさえ名作揃いのなか。その作品中の1曲だけ聴くと、今まで気づかなかった楽曲の良さに気づかされます。

生演奏でしたがオケピを使わず、舞台上にオケを上げる演出も良い。
映画『鎌田行進曲』や土ワイ『西村京太郎トラベルミステリー』など、多数の劇伴でおなじみの甲斐正人さんが指揮棒を振っているのも初めて見ました(これは貴重です)。

瀬奈じゅんさんの堂々たるセンター感とか、和音美桜さんの透き通るような歌唱とか(「ルドルフ ザ・ラスト・キス」で井上芳雄さんとのデュエットも見たかった)、加藤和樹さんの疲れた感じとか(「ガイズ&ドールズ」がサイコー)、いろいろ言及したいのですが。

『エリザベート』以外で良かったのは、新妻聖子さん。
正直『ミス・サイゴン』の「命をあげよう」にすっかりノックアウトされてしまいました。
新妻さんの舞台をもっと観たいので、追いおっかけよっと。

それにしてもキラ星のごとくのキャストです。
オープニングで、ステージ上にズラリと並ぶスターたちを見て、ちょっとウルっとなったのは俺だけではあるまい。
このスターたちが同じステージに一堂に会するのは、今回のように流行り病でもなければ本来ありえない話です。

その意味では出演したスターも、観客も、生涯忘れられない舞台になったのではないでしょうか。
いい企画でした。

この記事を書いた人

hiroki

Webの中の人 / ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート / SMWS会員 / 訪問したBAR国内外合わせて200軒超 / 会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年) / ひとり歩き / 健全な酒活 / ブログは原則毎日更新1,000記事超(2020年1月現在)/ ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性