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公演中止の白紙撤回を求む。

多くの業界と同様、映画や演劇、テレビドラマなどを送り出すエンタメ業界も苦境に陥ってます。
これね、もう番組を全部繰り下げにしてもらえませんかね。
今日はそういう話です。

あくまで推測ですが。
宝塚歌劇は公演期間中に中止になった作品も含め、スケジュールを組み直して公演する。

と個人的には見込んでます。
トップスターのみならず、退団発表されてすべての人が退団延期となりましたから。

宝塚歌劇団、劇団四季など自前でスタッフ、出演者から劇場まで専属とあれば、おそらくスケジュールの組み替えは可能です。

では、その他の映画、演劇、テレビの単発ドラマ&連続ドラマは?

なんとかなるのはテレビドラマだけでしょうか。
再放送の編成でお茶を濁せますから。
ただ、スポンサーの付く民放にとっては、中長期的には痛手です。

スタッフも俳優も仕事が先々まで飛んでしまい、制作がストップ。
興行主は新作を送り出せず収益が途絶え、映画館なら旧作を編成して急場を凌ごうにも、劇場に客を呼べない。
観客のライブ参加が収益源の演劇、映画、音楽コンサートは食い上げです。

今はタレントさんのスケジュールを押さえるため、企画は2年前から動いているのが定石。
当然、売れっ子ほど仕事がめじろ押しで、拘束期間前後は本来なら空きはないでしょう。

けれども、情勢は変わりました。
映画も演劇もドラマも作品制作日程は白紙になってしまった。

でも、どうせいつウイルスが落ち着くのか、誰もが分からないのであれば、中止になったコンテンツはスケジュールを組み直したうえで、すべて復活させてほしい。

自分が見たいという願望もありますが、作り手が創り上げてきたものが日の目を見ずに棄てられるのは、あまりに惜しい。

俳優がひな壇芸人と化し、ただでさえ本来の活躍の場が失われているなかでの追い打ちとなったコロナです。

興行主や放送局、主催者は、諦めるのではなく、あくまで観客や視聴者に届ける方向で検討してほしい。
見る側が渇望しているのは間違いなく、ビジネスになるどころか、観客を呼び戻す起爆剤になるはずですよ。

興行ごとの判断は当然難しいですから、ここは関係者による横断的な調整が必要です。
文化の存続にほんとうに危機感を抱いてるのであれば、まずは行動で示してほしいと思います。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性