ブランデードリンクのひとつ「オリンピック」のアレンジカクテルをいただきました。
「ネオオリンピック」という、ベースはブランデーではなく焼酎に変えたオリジナルカクテルです。
実はコチラ、2週間にわたって開かれるイベント「宮崎SHOCHU Mix Up 2021」(〜2021年3月27日)参加BARのオリジナルカクテルのひとつ。
宮崎県が地元産焼酎の新たな飲み方を提案すべくBARなどとコラボした企画で、東京、愛知、大阪、奈良、兵庫、福岡、宮崎の82店舗が参加しています。
「ネオオリンピック」は井上酒造(宮崎県日南市)の焼酎「孤独な天使」をベースに、グランマニエ、フレッシュみかんジュース、レモングラスシロップをシェークしたショートカクテル。
「孤独な天使」「ネオオリンピック」って、ネーミングもまたいい。
オレンジジュース、ブランデー、ホワイトキュラソーをシェークするスタンダードの「オリンピック」の進化版ですね。
東京・神田の「LEAP BAR」達間洋輔さんの創作です。
いただきませんでしたが、他にも井上酒造さんの焼酎を使った「飫肥杉スリング」「安納アレキサンダー」という創作カクテルが。
焼酎、使い勝手の良さも相まって、ジャパニーズカクテルに新風を巻き起こすかもしれませんね。
ベースとなった「孤独な天使」はデーツをワイン酵母で発酵させ、樫樽を用いて5~6年ほど熟成させた焼酎です。
デーツ=ナツメヤシは果実ゆえ、ブランデーに区別されそうですが、原料には米麹、麦も入っていることから「ブランデータイプの焼酎」なわけですね。
今年の東京五輪は厳しそうですが、このカクテルのように「アレンジ」すれば開催できたりして。