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アラン18年、しっとり優しい。

初代アラン18年

旧ラベルといっても2015年ごろの流通で、まだ10年も経っていません。
が、今のボトルデザインを見慣れた分、ずいぶん前のようにも感じます。

アラン18年(Arran Single Malt 18y) 46%

  • 香り…蜂蜜、レモン、エッグタルト、キャンデーの「純露」。
  • 味…柔らか。りんご、ミルクチョコレート、シナモンと生姜。後口がほんのりビター。
  • 総評…マイルドで香味も強さも何もかもがちょうど良い。食前のチラ飲み、カクテルとカクテルの間の箸休めでも。

87点

@Heather Honey

初代アラン18年をテイスティング

ここんとこ来阪するたび伺っているお店のマスターに「ラクなやつを」とお願いして、セレクトしてもらいました。
いつもありがと。

こちらは初代のアラン18年で、当時世界9,000本の限定リリース。
同蒸留所は今、シェリーカスクのリリースが目立ちますが、これは素直なシェリーホグスヘッド。

こういうのが楽チンで良い。
夏は苦手だし、毎日たいがい飲み過ぎだし、そういう我が身の疲れた肝臓を優しく包み込むようなモルトです。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性