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ラップは濡れた手で触ると使いやすい。

壺ニラ

食品包装用のラップフィルムは濡れた手を使うと、簡単きれいにかけることができます。
ラップって箱からピーッと引くまでは良いんですけど、切った後がフィルム同士でくっつきあってクシャクシャになってしまう。
皿洗いを終えた手を拭かず器にラップをかけて気づきました。

これは切れ目が視認できなくなったラップでも有効です。
手を水に濡らしてラップのロールに付けてクルクル回せば、すぐに境目を発見できます。

なんでメーカーはクシャクシャを放置するかね、ユーザーのこと考えてないね、と怒り心頭でしたが。
なんてことはない、水によってラップの静電気を逃せるから。
これでラップに巻かれることがなくなる、チクショーやったぜ。

壺ニラを仕込んで、器にラップをするときに気づきました。
ルーティンでやっていたものを意識的に変えたのではなく、偶然の発見です。
この手のライフハックはほしい人がそれなりにいるはずで、作り手側から出てこないのが不思議で仕方ない。
性能とかカッターの使い方とか、どうでもいい(どこも似たりよったりで優位性がないんだから)。
メーカー側はこういうちょっとしたコツを、それこそSNSなどを使ってアピールすれば良いのになぁ。

全然話が違うけど。
MAツールや情報システムの効率化ツールなどを提供している企業の中には、「カスタマーサクセス」なんてネーミングの部署を設けるところもあります。
「提供して終わり」ではなく、顧客にツールを使いこなしてもらって、実用性を十分に理解させ、虜にさせる。
これが定着しないと、下手すると導入した顧客側の不興を買い、長期的な関係継続にはならないですから。

誰でも新しいものに向き合うのは面倒だしストレス。
だからこそ商品やサービスの魅力が伝わるよう、ベンダー側が顧客に伴走しないといけない。

……っと、ラップとITツールを一緒くたにしちゃいかんね。
でも、すでに売れていて、汎用性があり、定着しているからって、あぐらをかいてほしくないのですよ。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性