今日は自分語りさせてください、ネタもないので。
「自語り」と出したいつもりが、変換したら「自我たり」と出てきたぜ。
自我、ときたか、似たようなもんですなぁ。
PCに悟られちゃってますね。
逆張りで、天邪鬼で、ひねくれ者。
ぼくの根っこはそんなフィーリングなので、常に人の反対側を進みがちです。
ゆえに、流行はむやみに追わない性質です。
あ、全く興味がないかというとそうではなく。
お酒やファッションなど、自分が興味がある分野では、多少は気にします。
でも、即座に取り込もうとは思わないのです。
流行は「さりげなく」、自分の内と外に取り入れるもの、と思うのです。
内とは内面の蓄積で、外とは見えるところのことですね。
あまりに流行を敏感に追い求めすぎて、「最先端を知ってるぜ」とドヤるのは、かえって野暮なんですよ。
これについては、「社会現象」とか、「ヒット商品」とか、「人気店」とかも同様。
それがイヤだというわけでなく、単に自分が「乗らない」だけです。
自分にフィットするなら話は別ですが、「巷で受けてるから自分も」とはならない。
アイドルグループの人気が過熱すれば、「放っといてやれよ」と思うし。
皆が身につけているブランド品などは、皆が身に着けているものを似合わない自分が取り入れるというだけで、俗っぽくなる。
「分かる人にしか分からない」という言葉が好きなので、自分が支持している人やそのブランドくらいは、心から応援したい。
自分が価値を見いだせた対象が、しんどそうなら、そこで一肌脱ぐ。
幾ばくかでも力になれるというのが、いい。
でも、皆に支持されていれば、その必要はありません。
あるとき、人気を得たな、もう大丈夫だなとわかった瞬間、スッと身を引く。
この良さが自分だけでなく、一定の支持を得たのがわかった瞬間。
あとは手放し運転です。
補助なし自転車を乗れるようになった我が子を見つめる瞬間のイメージです。
不思議と寂しくもあるのだけど、それでいいのですよね。