キング・クリムゾン2021日本ツアー大阪公演2日目。

大阪フェスティバルホール

12月3日(金)に開かれたキング・クリムゾンの大阪公演2日目を観てきました(大阪フェスティバルホール、18時30分開演)。

もう素晴らしすぎ!
今年は個人的にあんまり良い年ではなかったんだけど、この夜で全部チャラにできるくらい感激の演奏でした。

クリムゾンとしては4公演目だけど、ぼくにとってはマイ2日目。
SS席当選して、前から2列目の最高な席でした。

この日は1幕目の最後に精神異常者を持ってくる構成で、やはり初期の曲中心。
RED、Islands、Discipline、戦慄2、宮殿ほか。

SSで見ると何が違うのか。
メンバーやスタッフ間の細かなコミュニケーションが分かるんですよね。
ベーシストのトニー・レビンさんとサックス&フルートのメル・コリンズさんがアイコンタクトしてたり、ドラムスの3人の絶妙に息の合った掛け合いとか、ロバート・フリップさんのギターチューニングとか(宮殿の演奏中に何かあった?)。

もちろん演奏テクニックも堪能。
ぼくがいた下手の席からはドラムスのパット・マステロットさんが激チカで、この人は打楽器の実験場みたいに、ありとあらゆるものを駆使しています。

パンフレットのイクイップメントを見ると……
DWのドラムセット、パイステのシンバル、Vicのスティックといった基本に加え、ローランドのデジタルパーカッション(素手で叩くやつ)、手のひらサイズのマラカスやカスタネット、駒のようなもの、スネアの上で手で鳴らすシンバル?とか……。
手元までよく見えたものの、種類や手数の多さといい、民族音楽的なパーツといい、凄すぎて意味不明です。

トリプルドラムもクレイジーな構成ですが、メンバー一人一人の使用パーツをチェックすると、これまた相当変態と思われます。

さらにスピーカーが近いのも影響が甚大で、今回はトニーさんのプレシジョンベースの重低音がぐわんぐわん腹に響く。
PAのセッティングでも強調しているのでは。

個人的に「Islands」が最も好きな曲で、この日は演奏を聴いていて涙が止まらなくなってしまい、困った困った。なんか疲れてるのかな。
アンコールの「Starless」まで約2時間5分、怒涛のショーでした。
カーテンコールの際、パットさんが2015年のツアーTシャツを着てたぼくにサムズアップしてくれたのも、ほんとうれしかった。

この日は余韻を感じつつ中之島から北新地に飲みに行ったのでした。

キング・クリムゾン2021大阪公演2日目

この記事を書いた人

hiroki

Webの中の人 / ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート / SMWS会員 / 訪問したBAR国内外合わせて200軒超 / 会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年) / ひとり歩き / 健全な酒活 / ブログはほぼ毎日更新1,700記事超(2021年10月現在)/ ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性