キング・クリムゾン2021日本ツアー東京公演初日。

キング・クリムゾン2021東京公演初日

まさかコロナ禍の渦中に来てくださるとは……。
予想だにしなかったキング・クリムゾンの来日公演の初日を観てきました(東京国際フォーラム ホールA)。

今回公演も、前回(2018年)・前々回(2015年)と同様、ACT1と2で分ける二部構成。
「PICTURES OF A CITY」「The Court of the Crimson King」「RED」「One More Red Nightmare」を経て「Islands」で閉じた第1部は、まぁとにかく飛ばしていました。
はやる気持ちを抑制せんとして、でも抑えきれずにアクセルを踏み続けているかのような、殺気立ったパフォーマンス。

15分の休憩を挟んだ第2部は「Larks’ Tongues in Aspic, Part One」「Epitaph」などを経て、「Starless」で締めくくり。
アンコールで「21st Century Schizoid Man」という、初日から気合十分のセットリストです。

全くスキのないばかりか、凄みを増しているかのようなメンバーのテクニックにクギ付け。
でも最も萌えたのは、「宮殿」のラストに前腕で鍵盤をかき鳴らすロバート・フリップ帥。
ほんとうに……ようこそ日本へ。

それにしても、さすがにクリムゾンです。
例によって「絶対に隠し録りは許さん」的な、圧の強いアラート告知板はすっかりおなじみ。
今回は入場時のバッグ中身チェックに加え、事前にチケット購入者のメアドに送られる「来場者情報シート」に記入し、その自動返信メールを見せないと入場させない措置が加わり、徹底ぶりはさすが。

客層はベーシストのトニー・レビンさんがNikonを高々と掲げる写真撮影許可の合図の前に、スマホで撮ろうとしていたルール違反の爺さんを除き、概ね落ち着いている印象。
あと、「おやっ」と気づいたのは20代と思しき男女のお客さんが目についたこと。
もちろんミドル・シニア以上が多数派に変わりありませんが、これは前回2018年までにはなかった光景で、ちょっとうれしかった。
親兄弟の影響? KCの深すぎる沼に、とことんハマってほしいな。

マイ2日目の大阪、その後の立川、渋谷に追っかけた様子はまだ後日。

キング・クリムゾン日本公演の注意事項告知板

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人 / ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート / SMWS会員 / 訪問したBAR国内外合わせて200軒超 / 会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年) / ひとり歩き / 健全な酒活 / ブログはほぼ毎日更新1,700記事超(2021年10月現在)/ ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性