デビュー50周年、コンセプトアルバム『虹伝説』リリース40周年を記念した高中正義さんのLIVEに行ってきました(2021年11月20日17時開演、日本武道館)。
前半は『虹伝説』の1981年LIVEを再現した内容で、MCを入れることなく一気に演奏。
9割方フェンダーのストラトキャスターを使ってのパフォーマンスで、これがめっちゃきれいな音!
洋の東西を問わずギターソロの名曲は数あれど、アルバムの最後を飾る「You can never come to this place」は屈指ですね。
今さらですが、語りつくされていますが、聴くたびにつくづく思います。
なんと今回のLIVEは休憩挟んでの二部制(King Crimsonかよ!)。
長丁場大丈夫かなと思いましたが、そこは高中サン。
後半はいつもの力の抜けた演奏に。
ヤマハSGを指して「重っ」のボヤキもまた愉し。
いやはや、3時間おつかれさまでした。
たいていのお客さんはノリノリなんだけど、ぼくの隣にいたおじさんは身じろぎもせず、拍手もせず聴いてたんですよね。
それは良いとして、演奏後にぼくが拍手するごとに露骨にジロッ、後ろのお客さんが感嘆の声を上げるたびに振り向いてジロッと睨む。
睨めつける圧を感じつつ、そんなに気難しい顔して聴かなくても、と気にもしなかったんですが、後でハタと気づきました。
あいつ、隠し録りしてやがったな。
こっそりやるならまだしも(ダメですよ)、周りに八つ当たりするのはお門違いも甚だしい。
こういう輩はとことん妨害してやります。
いい気味ですわ。
さもしい了見の人間は、ノイズだらけの録音に臍を噛んでいるのがお似合いです。
ちなみにこの日のライブは、2022年2月にWOWOWで放送・配信されます。