ザ・フェイマス・グラウスのグレーンウイスキー版です。
開栓してから日が経つほど軽々しくなり、開けたてでは見えなかった穀物っぽさが表れます。
スノーグラウス(The Snow Grouse) 40%
- 香り…薄い。フルーツケーキ、マジパン。日が経つとアルコールっぽさが鼻につく。
- 味…トロッとした舌触りとクセのある味わい。レーズンのシロップ漬け、コーヒーロール。日が経つと芥子菜や、山菜のようなエグみが。
- 総評…氷はおろか、少しの加水でキャラが飛んでいってしまう。が、これを軽いボディの飲みやすさととらえれば悪くないかも。
78点
ブレンデッドスコッチ、フェイマスのグレーンオンリー版です。
自宅飲み用に近所の酒販店で2,380円(税抜)で購入。
実は飲んでいる途中で原料はグレーンのみ(モルトなし)と知り、正直ちょっと意外でした。
けれども日を置いて飲むと、ボディは軽くなり、雑味は多くなりで、なるほど納得。
これは好みが分かれそうです。
ラベルの雷鳥さんのカワユスに免じて大目に見ましょう。
このラベルと瓶の下部にエンボスされた「Serve From the Freezer」の通り、冷蔵庫にキンキンに冷やしておくと、いい感じになるようです。
メーカー、面白い提案をするよね。
が、室温でも十分寒いので冷蔵庫の中には入れず、そのまま放置してグラスに注ぎました。
んー、冷蔵庫に入れて変わるんだろうか。
変わるとしたら、多少は丸みを帯びるだろうけど、味の濃淡とトレードオフになっちゃうんじゃない?
それが狙いかもしれないけど。
ソーダ割り要員として、角ハイと飲み比べてもいいかもね。