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ジェムソン スタウト エディション、薄味でミルキー。

黒ビール樽フィニッシュのジェムソンといえば、「カスクメイツ」ですが。
そちらが好みであれば、試してみてはいかがでしょう。

ジェムソン スタウト エディション(JAMESON Stout Edition) 40%

  • 香り…控えめ。牧草、ホップのような緑からレモンライムのような柑橘へ。明治チェルシーのバタースカッチ。
  • 味…薄味でミルキー。ミルクチョコレート、味覚糖の純露、メープルシュガー、ショートケーキ、砂糖入りの麦茶。
  • 総評…言われてみればミルクスタウトのよう。かなりの薄味で、ひと昔前の洋菓子店を感じさせるような甘さ。

79点

ジェムソン スタウト エディションをテイスティング

近所のスーパーに置いてあるのを発見し、たしか2,000円ちょっとで購入しました(レシートなくした)。
ジェムソンを送り出す新ミドルトン蒸留所と同じコーク州にあるクラフトビール醸造所、エイト・ディグリーズ・ブリューイングとのコラボによるブレンデッドです。
このコラボは初めてではなく、昨年はベルギービールを詰めたジェムソンの樽で後熟させた「クレステッド」という限定ボトルがリリースされました。

ジェムソンの熟成樽でバレルエイジドビール(樽熟成させたビール)を造り、その樽で原酒を後熟させる、実に酔狂な手法をとっています。
この「スタウトエディション」は、スタウトビール樽フィニッシュ「カスクメイツ」の後継品のようです。
樽詰めされたビールはアイリッシュスタウトということで、エイト・ディグリーズ・ブリューイングのビールやカスクメイツとで飲み比べてみたいところです。

ビールの苦み的な側面は皆無で、むしろ特有の甘ったるい感じがウイスキーらしからぬ緩さを醸し出しています。
少量の加水でもボディが弱まるため、飲み方はストレート一択と言わせてください。
ちなみに個人的には定番スタンダードのジェムソンのほうが好みです。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性