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いわゆるツイストカクテルの面白さ。

ジントニッキー・メルセデス

ポール・スミスが宣伝文句として使っている「ひねりのあるクラシック」という言葉が好きでね。正統の中にもチラッと遊び心が覗くマインドでありたいのです。
で、BARで飲ませてくれるカクテルの中にも、そういうのがありますね。クラシックカクテルのレシピを一部アレンジしたもの。大別すると以下のような感じ。

店のメニューにあるもの

これはわりとどのBARにもあるけど、強烈な印象に残ったのが横浜の「Cocktail Bar Nemanja」の「ジントニッキー・メルセデス」(アイキャッチ写真)。オーナーバーテンダーの北條智之さんによる創作で、こちらはジントニックのショートカクテル版。衝撃的なアイデアで、実際カクテルのキックも半端なかった。

バーテンダーが即興でつくってくれるもの

こちらもエピソードには枚挙にいとまがないけど、銀座「堀川」の堀川賀正さんに作っていただいたギムレットの派生版。写真を撮り忘れましたが、ウンダーベルグ、イェーガーマイスターのギムレットは、なんともハーブ全開。こういうギムレットがあるのですねぇ。締めくくりには最高でした。

オリジナルカクテルは、ちょっとした体験になって、後々の印象にも残ります。具体的にはバーテンダーに「なんとなく、こんなのが飲みたい」で伝わります。
そんなときにツイストカクテルに遭遇するかもね。これもまた出会いよのう。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性