ブランデーとホワイトラムを1/3(20ml)ずつ、そこそこ強いショートカクテル「ビトウィーン・ザ・シーツ(Between the Sheets)」。
個人的にブランデーベースのショートカクテルといえば、サイドカーがほとんどで、あとはスティンガー、ブランデージンジャーくらい。
これはブランデーとラムのいいトコ取りのようなカクテルで、味が濃ゆい。
ビトウィーン・ザ・シーツのレシピは下記の通り。
材料
- レモンジュース:1tsp~20ml
- ホワイトキュラソー:10~20ml
- 砂糖:少々
- ブランデー:20ml
- ホワイトラム:20ml
作り方
- シェーカーに氷と材料を入れ、十分にシェーク
- あらかじめ冷やしておいたグラスに注ぐ
飲みどころ
直訳で「シーツの間に入って」、要するに「ベッドに入って」という意味で、なかなか意味深なカクテル名ですな。
単に寝酒って意味だろって? そうとも言えるんですけど、カクテル名の意味なんてあってないようなものなんだから、多少艶っぽいくらいのが雰囲気いいでしょ?
「セックス・オン・ザ・ビーチ」「ゾンビ」のように、いかにも口頭で頼みづらいやつもあるし、まぁ話のタネにニヤッとすればOK。
ところで、強い酒同士を混ぜると、ケンカになるどころかかえって中庸になったり、思わぬ香味が出たりと、面白いですよね。
ウイスキーとジンを組み合わせた「フランシス・アルバート」とか、ジン・ウオッカ・ホワイトラム・テキーラを混ぜる「ロングアイランド・アイスティー」とか。
さながら理科の実験の様相ですが、あまり真剣にならずバーテンダーにお願いして試してみるのも一興です。
@どれすでん