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喫茶店LOVE(17)池袋「カフェ ド 巴里 」のヨーグルトシェーク。

池袋「カフェ ド 巴里 」

池袋演芸場でお目当ての定席まで時間に余裕があり、ビルの真上にある「カフェ ド 巴里」に初めて寄ってみました。
クラシック建築など古いものに目がないので、レトロ喫茶はもうどこに行っても気分が高揚してしまいます。

通常ならコーヒーと相場が決まっていますが、メニューを見て「ヨーグルトシェーク」(税込780円)に目が行きました。
なにしろアルコールとカフェインと乳酸菌飲料はどれも大好物なんでね。
ただ、メニューには「(ブルーベリー・メロン)」の2種類のフレーバーが添え書きしてあります。

ぼくはプレーン一択なので、ためしに「このヨーグルトシェークはフレーバーなしで頼めますか?」と聞いてみました。
「お待ちください」と厨房に引っ込んだウェイターさんは、すぐに戻ってきて「できますが、ブルーベリーとメロンのシロップで甘みを付けているので、このままですと甘くないですが……」とのこと。
ガムシロで代用できるか聞いたところOKとのことで、めったにやらないカスタマイズな注文をしちゃいました。

で、これが美味しい。
ヨーグルトドリンクとミルクセーキの中間を行く感じで、甘すぎず酸っぱすぎずで程よい。
嫌な顔ひとつせず、ニコニコと対応してくれたウェイターさんに感謝。忙しいのにありがと。

池袋「カフェ ド 巴里 」のヨーグルトシェーク

ここはエントランスに驚かされます。
池袋演芸場の隣りの入口から自動ドアを開けると、すぐに直進2階に上がるエスカレーターなんですよ。
ちょうど日曜夕方の混雑している時間で、10分ほど立って並んで、席にありつけました。
客層もミドルからヤング、外国人観光客まで賑やか。
隣の席では日本語流暢な中国人のグループ客が、ナポリタンやシチューを楽しんでいます。

上野とも新宿とも異なる古き良き和み空間、束の間堪能しました。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性