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「花見」は桜を愛でる目的ではなく、貴重な交流の口実。

週末、藝大美術館の『大吉原展』を見に行った際、おなじみの上野公園を歩いたのですが、人出がすでにすごいことになっています。
言わずもがな花見です。

個人的に宴会が苦手で、花見やバーベキューパーティーのようなアウトドアも然り。
ですが、道路の側道一帯や植え込みのスペースにレジャーシートを広げ、やんややんやと飲み食いしている人を見るのは、なかなか面白い。
桜、まだ蕾だよ。ほとんど開花していないのに勇んで集まるのだから、花見は建前で宴会が主目的なわけです。

花見なるイベントは昔から存在するものですが、人出を眺めるたび、日本人のDNAに組み込まれているものなんだなと。
この時期にやって来た海外のツーリストには奇異に映るかもしれませんが、東京の上野や千鳥ヶ淵、飛鳥山辺りを歩いてみれば、良さが分かる人もいるかもしれない。

流行り病を経た後、家族・友人・仕事仲間等々が揃って集う機会は目に見えて減りました。
「気候が温かくなった」「パーッと華やか」というだけでなく、交流・交友を復活させる意味でも、花見というシーズントピックスは大事なんだろうね。

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hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性