ランチで久しぶりに「定食」をいただきました。
東京・大手町ビル内『玉乃光酒蔵』の豚汁セット(写真)です。
焼魚、白ごはん、冷奴、柴漬、生卵、そして豚汁(大)、これでしめて税込1,000円!
ここに来たら、これか日替わり定食しか食わない。
茶碗2杯以上ありそなのに、定食のごはんと味噌汁は1回までおかわり無料、卵は海苔に変更可。
かつては焼魚・煮魚・刺身など、玉乃光といえば魚がウリでしたけど、最近は生姜焼き、から揚げ、ハンバーグ、土曜限定でかつ煮など、ますますメニューの幅を広げています。
土曜日は昼飲みも可能、ビル内のほとんどの店が盆休みに入ったなかで通常運行という営業熱心さ。
近隣で働く人の胃袋をがっちりつかんでいます。
テーショクという言葉のいいヒビキ
ここは夜は居酒屋営業ですが、ランチともなると魚をコアにして定食で供する。かつて定食は1,000円もしなかったけど、物価高騰の折、いたしかたありません。
にしても。ごはんや味噌汁、漬物などが小鉢に乗って別々に出てくるのっていいね。イタリアンのワンプレートとか、中華のラーメンチャーハンとかでは、こうはいかぬ。
あれこれを、箸でつついて、少しずつ。これが日本人の食育のマインドとマッチしているんだろうな。
この「テーショク」って語感もまたよろし。唱えると安心と満足を同時に得られる感じがするんよ。
まとめ
玉乃光大手町ビル店は、マイ東京ベストレストラン5指のひとつ。
学生時代にこの近辺でバイトしていたころに週1ペースで、勤務地が変わった今なお、年に一度くらいは食いに行ってます。
ここも含め大手町ビル内の店舗は、30年以上続いている店がいくつか。新しくできた店舗も違和感なく入っていて、個人的にお気に入りスポットだったりします。
周辺のビルはやたらハイテク化してるけど、ここは変わらず在ってほしい。切実。