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近視眼的な商いに陥ると、アイデアばかりか利益も枯渇する

セブンイレブンの弁当「上げ底疑惑」が話題になっていますが、個人的には仕事の帰りにたまに買う惣菜類(お酒のつまみになるやつ)を評価しているので、なんだか複雑な気分。
冷凍食品もセブンのはなかなかですよ。

上げ底についてはネットやSNSの投稿を見るかぎり、悲しい結果であることは間違いなさそう。
自分がよく購入する惣菜・冷菜類はたぶんないと思うので、正直この辺はよくわからない(ひところより値段は上がっているから、似たようなもんか)。

ただ、この騒ぎとは別に、他コンビニがアイデアで勝っているなと感じる商品に遭遇しまして。
上アイキャッチ画像のがそれ。梅干しを1個だけ個包装にして売っているのですよ。知ってました?
ぼくは先日のジョギング中、水分補給で立ち寄ったファミリーマートの店頭で初めて見て、えらく驚かされました。

今やスーパーでもおひとりさま向けに生鮮食品の肉や刺身を、一人用の分量で売ることは珍しくありませんが。
梅干し1個売りは衝撃でした。こりゃありがたいと、塩分補給に嬉々として買ったのは言うまでもありません。

なんというか、顧客満足・顧客本位を徹底すると、こうしたアイデアが商品開発に生きるんですよね。
それと真逆のことをやれば、そりゃ顧客にそっぽ向かれますわ。

現在のセブンイレブンは「三方よし」の言葉を用いる以前の問題で、もはや商売を放棄したも同然。
裸の王様状態で悲しい末路とならないよう祈るばかりです。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性