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なぜ、バカッター騒動が再来したか。

回転寿司店や蕎麦店でのいたずら動画が拡散され、炎上しています。
Twitter界隈は長くトレンドに入っていました。

「バカッター」って言葉が最初に流行ったのは2013年……なんと、ちょうど10年前ですよ。
いつだったか覚えてました? ぼくはコロナ前5年前くらいかなと思ってましたが、そんなに前の話だったんですね。

バカッター、記憶に新しいと思いきや、そうでもなかった。
この辺に理由がありそうです。

浅い仮説ですが、

  • 今回騒ぎを起こした若者は、かつてのバカッター騒動を知らない

のは確か。

加えて、

  • 本人も、撮影者である知人(親類?)も、ここまで拡散されるとは思いも寄らなかった
    →リテラシーがない
  • Twitterを平常は友人たちとのコミニケーションツールとして使っており、バズを狙ったものではなかった
    →閉じたコミュニティでの内緒のいたずらが、なぜこんなに広まったのか分からない

こんなところと推測します。

「悪気はなかった」では済まされないですが、炎上させた当事者は「まさかこんなはずでは」どころか、何が起きたのかさえ分からない、のかもしれません。

厄介なことにFacebookやYouTubeと違って、短文ゆえにTwitterは思ったことをすぐにポストできてしまう。
逡巡する時間もなく、衝動的に、間髪入れずにUPできてしまう。

ここからは、Twitterに提案なんだけど。
もう少し、ツールとしてのチェック機能を持たせたらどうだろう?
たとえば「ツイートする」ボタンを押すと、炎上リスクやBANされるリスクを説くダイアログが表示されるとか。
……って、それもWeb上の「利用規約」や「クッキー」並みにスルーされるだけだろうけど。
やらないよりはマシじゃない?

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性