地元の情報が載っているメディアは、見つければ必ずチェックします。ネットではつまみ読み、雑誌ならパーッと立ち読み。で、だいたいにおいて、立ち読みしたものは購入します結局は。
本や雑誌、服やバッグや靴。衝動買いが衝動でなく、結局は買ってよかったものだったというオチ、40を過ぎてからほとんどそうなりました。潜在意識の中に「欲しいものリスト」が組み込まれているんですね。
物欲とは自分の中に新しさをインプットする行為のひとつ。ミニマリストには憧れのような感覚があるけど、持たざる生活にも覚悟が必要です。結局自分は煩悩の塊、弱い人間だとつくづく思います。
人も物も、新しい出会いがなければ、つまらない。ぼくの好きな言葉に「温故知新」という言葉があります。この温故が自動車の定期点検とするなら、知新はガソリンを入れるようなもの。どちらも欠かせない。
この新しさに「意外性」「驚き」「発見」が加われば最高です。先日買った雑誌「散歩の達人」の2017.8月号はそのすべてが収められた手本のような、見事な内容でした。
この「散歩の達人」ときどき読んでますけど、店写真の右上に「休日営業」の文字アイコンを載せたのはイレギュラーの試みかな? 内容だけでなく、こうした分かりやすさが情報誌は大事です。