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自分の氏名をどう説明するかで、知性の見当がつく。

そういえば。自分のフルネーム、あるいは苗字でも名前でも、人前で説明することが減ったと思いません? リアル初対面の前のコミュニケーションが、メールをはじめネットで……なんてことが珍しくなくなりましたからね。

昔に比べ、明らかに電話による通話も少なくなりました。「失礼ですが」とことわって、「どのような字を書くのでしょうか?」と相手に聞くことも、こちらから説明する機会も減りました。

だから、たまに自分の姓名・氏名を口頭で説明する場合に遭遇すると、とまどう人もいるかもしれません。僕は名前の「弘樹」という字面を、「弘法大師の“弘”に樹木の“樹”」と説明します。

この説明が抜群に上手い人、あるいは傍で聞いて「おぉ(なるほど)」となるような説明をする人を見かけると、うれしくなります。そういう人は概して頭がいい。というか知性を感じさせるんですよね。

僕が仲良くしてもらっていた「志田さん」という方がいるのですが。その人の電話での説明が完璧で、「“志”すに田んぼの“田”です」とたったひとこと。これほど短く、シンプルで、誰が聞いても分かりやすく、なるほど~っとなる説明を他に知りません。

メジャーな鈴木さんや佐藤さんなら、まぁ普通は聞かなくても(言わなくても)分かります。けれども、ファーストネームはみんな別々です。

ので、もし周辺で氏名の説明をする方の近くにいたら、耳をそばだててみると興味深いですよ。そのうえで、自分ならどう説明するかなぁと考えるとさらに面白くなります。

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hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性